雅言集覧

書簡

六々園宛て五老書簡 春足の御著作一覧おもしろい 雅言集覧今年中には「よたれ」の項まで出板予定だったが本屋仲間でもめごとあり

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-38-3貴書拝読御平安奉察居候老夫無事ニ罷在候貴慮やすく思召可被下候御著作物語(風?)一覧おもしろきことニて候少々加筆仕候如何可有か御随意ニ御取捨可被成候雅言集覧今年中にはよたれの行出来と存候これハ内々本や...
書簡

六々園宛て五老書簡 雅言集覧四之巻八冊返送 宇治のすさひ雅望の序文書いた 雅言集覧五之巻出来 清石問答について 宇治のすさひ大感心

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-33-3御安康奉賀候雅言集四之巻八冊御かへし被下収納仕り候此度宇治のすさひ御みせ被下序文したゝめ候やう御をしへのまゝ筆を採候あまり手もなきこと恥入?申候此程ハいそかしく候てこゝろとゝめたることハ出来申さす候...
書簡

六々園宛て五老書簡 一曲亭江戸下向 言付け物多々あり 雅言集覧四巻送った 狂歌百人一首十部送った 清澄画賛扇面二本一曲亭へ預けた 針業詠草とくさし立て紙扇面は一曲亭へ預けた 水滸後ほど送る 南畝・清池死去

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-33-1 一曲亭君御帰国ニ付 御伺申上候御安康御由 大慶仕候扨種々被仰聞候 趣逐一一曲亭君へ申上候 御聞可被下候一雅言四の巻先達而御さし立候一百人一首此度十部上候 一部代銀四匁ツゝ也一扇面二本清澄画賛一 曲...
書簡

六々園宛て五老書簡 五十人一首・月並共到着 春足の原稿披閲返上 例年正月十五日新年の初会 春足からは今まで出詠がないので来春から御出詠ありたし

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-32-2御安泰御由愛度奉存候五十人一首月並共それそれへ相届候御草稿披閲奉返上候此節七八ケ所の点とり雅言集覧校合種々のとりこみにて候へハ後よりもひかことも可有候よくよく御取捨可被成候例年正月十五日発会とて大か...
書簡

六々園宛て五老書簡 年始御祝儀金百疋受納 新居壁上狂歌師画像の事 一曲亭江戸下向雅望宅訪問 賀茂季鷹来訪狂歌応答 雅言集覧当年中一篇出したい

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-32-1すりもの少々入御覧候〇雅雄事此節私方食客ニて日毎ニ御噂のミ申出候正月十五日之貴翰今朝着拝読仕候御安康奉賀候為年始御祝義金百匹御授被下御厚意之?奉謝候〇新居壁上画像之事此節京師より下り居候土佐派絵師千...
書簡

六々園宛て五老書簡 草堂新築・新築記念の一会のご協力よろしく 狂哥人小伝御趣向おもしろい 本居大平より雅言集覧三部追加注文すぐ送った 今眼病を病んでいるため返事ができない 賀茂季鷹江戸下向雅望宅訪問など

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-31-1秋暑殊之外凌かね候御万福察居仕候老夫無事罷在候御安慮可被下候扨かねて申上候艸堂新造之事追々出来当七月中ニハのこらす職人も引キ候事と被存候かさねて御下向候はゝ御出店よりハ拙宅ニ御止宿可被成候くれくれ御...
書簡

六々園宛て五老書簡 柳の御佳作受納 春足より金百疋、同社中より金三百疋受納 一曲亭主人より金一方受納、短冊はすぐ送った 雅言集覧十一部二回にわたり送った 同書二百部売り切ったが広まっていないので宣伝をよろしく 狂蝶子春興帳のこと 狂歌著聞集のこと 牡丹餅の趣向おもしろい すりもの少々進呈など

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-28-2新年之御慶御同意ニ寿候先は御安泰にて御重歳可被成候大悦仕候愚老無事越年御安慮可被下候然ハ極月廿一日出之貴書正月十九日到着仕候御社中詠柳の御佳作御そろへ被下大慶仕候付而金百匹尊君より同三百匹御連中より...
書簡

六々園宛て五老書簡 「五十人一首」摺りにかかった 雅言集覧序文共板行出来校合中 用語「ふさに」についての質問に対する回答

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-28-1残暑ニ候へ共土用中よりもまさり候炎熱ニ有之候御多福御由之趣奉大慶候御文章一覧返上仕候いつれもいつれもおもしろく感心仕候五十人一首此ころ摺ニかゝりをり候四五日中ニハ出来候と存候雅言序文共板行出来仕り候...
書簡

六々園宛て五老書簡 二度にわたり雅言集覧を送った 清音になるべきところに濁点を打った箇所があるので直しておいて欲しい

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-27-5御安?奉賀候然は先達而両度ニ集覧差出候相届候事と奉存候右之書濁るましきを濁り候所あまた有之候御消置可被下候くれくれ相煩(頼?)候右申上たく如此候以上十一月十八日      五老六々園大人気づき○濁点...
書簡

六々園宛て五老書簡 本居大平へ雅言集覧序文のお礼として水晶の印壺を送ったがまだ返事がこない 雅雄母からお礼として南畝秀言という本を送った

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-27-3寒気甚敷御座候へ共御強健之由愛度奉存候本居氏へ少々の品上候様ニ雅雄より申来り候間何もめつらしき物も存寄り不申水精之印壺を進上仕候但いまた返書ハ来り不申候定而相達候事?奉存候雅雄が母殊之外大恩を感し常...