蜀山人(大田南畝)

軸物

(大田)蜀山人 狂歌 (河村)文鳳・画 三河萬歳

撮影:四国大学 / 分類:20231210-A3万歳のつゝらに/つれて/鶯もほうと/初音や/うちいたすらむ             蜀山人          (画)文鳳語注・気付き*河村 文鳳(かわむら ぶんぽう、安永8年(1779年) -...
軸物

太田南畝(蜀山人)七言絶句

撮影:遠藤雅義 / 分類:20231009-K22伐性双蛾眉作(似?)腐膓奇薬趨盈車舎斯二者求何者唯有床頭数巻書    杏花園書    花?堂時成筆語注・気付き*杏花園 太田南畝の漢詩の号
書き物

蜀山人 狂歌

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J33竹の子のそのたけのこのたけのこの子の子の末もしけるめてたさ      蜀山人語注・気付き○子孫繁栄を願う狂歌。
書き物

(大田)蜀山人 「大門通懐古」と題する七言絶句

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J17思案橋末一郭中大門景色已為空更無遊女五丁町唯有米春千石通  大門通懐古  蜀山人語注・気付き*思案橋 日本橋小網町。現在の首都高速江戸橋JCTの近くには、江戸時代、思案橋がありました。思案橋...
書き物

(大田)蜀山人 市川團十郎を称えた七言絶句

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J15暫ゝ三升柿素袍颯開切幕舞台?紛ゝ張子首如雨一抜市川大太刀       蜀山人語注・気付き*切幕 ここでは揚げ幕(花道の出入り口)のこと。○暫 歌舞伎十八番の一つ。蜀山人とも親交のあった、五代...
軸物

(大田)蜀山人 七言絶句

以下の翻刻・訓読・現代語訳・コメントは徳田武氏のご教示による。撮影:四国大学 / 分類:20231210-A11、20230723-J11忠義只傳国姓爺終看韃靼奪中華清風一自掃頭上四百餘州罌粟花  蜀山人 南畝印訓読忠義 只だ国姓爺を傳ふる...
短冊

一九・真顔・飯盛・蜀山 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-13-1、4-13-2、4-13-3、4-13-4印籠のミ??のうちに春の(か)来てたつや霞(?)も二重三重   一九 対雪酌酒さかつきを持?そ??ふるはれてこほしかけたる雪そたのしき  真顔蓬莱の山...
短冊

正根・蜀山・諸平・広海 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-6-1、4-6-2、4-6-3、4-6-4 山早春梓弓はる立にけり妻こもる矢野の神山霞たなひく     正根功ならす身もまたいまたしりそかすなはかりとけて何のやくなし  蜀山 夏昼かなまりにいれしけつ...
短冊

飯盛・蜀山・季鷹・一九 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-4-1、4-4-2、4-4-3、4-4-4見てはかり人にかたれよ桜花てことにをらはいけとりにせん 飯盛早とめの脛のくろきに仙人もつうをうしなふ気つかひハなし 蜀山 背面の官女の絵に紫の周防かないし右近...
短冊

真顔・一九・京傳・清澄・京代(京山?)・蜀山(人)狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-63-1月前梅うめかゝにむかしをとへハかた枝よりさし出かほなる春の夜の月    真顔逢恋月よみの神をいのりてあふ夜半にうしやひよみの鳥そ鳴なる    一九雪解山々の一度に笑ふ雪解にそこは沓沓爰は下駄下駄  ...