蔦唐丸(蔦屋重三郎)

資料考察

蔦重(蔦屋重三郎)の狂歌二首 蔦唐丸

以下は、我が家に残されていた蔦重(蔦屋重三郎)の狂歌短冊二首です。蔦重は版元としての活躍が有名ですが、狂歌師としても活動していました。蔦重の狂歌名は「蔦唐丸(つたのからまる)」、吉原連に所属。蔦重がどんな狂歌を詠んでいたのか、その内容を解説...
短冊

三駄・哥哭・園丸・元有・弘器・唐麿 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-67-1花葉桜の交れるさまハなつなかゆ?あそふも花に七日正月  三駄二軒茶や花の七日も七艸をきをんはやしに豆腐切音  哥哭花水に移底もさかりのよしの川とひ入蛙はなの魚ミむ  園丸撮影:四国大学 / 分類:手...
短冊

(蔦)唐丸 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-4きぬきぬは瀬田の長橋長ひきて四つのたもとそはなれかねける  唐麿○唐麿 蔦唐丸 蔦屋重三郎 蔦重 寛延三年~寛政九年(1750-1797) 江戸後期の版元。狂歌名 蔦唐丸と号し、歌麿とともに吉原連に...