春足狂歌

短冊

春足 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-23-4、3-23-5、3-23-6  うたなともこれかれ見せ給ひけれは思はすもこと葉の花を見つる哉かれにし冬のやまちわけきて  春足 桜はから国にハ あらさるよし人々かたらふをきゝて海棠をさくらのや...
短冊

春足 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-23-1、3-23-2、3-23-3  あられのふりけるあした梢にもやねにも見ねとみゝにのみとまりてそふるよへのあられハ 春足 うたなともこれかれ見せ給ひけれは思はすもこと葉の花を見つる哉かれにし冬の...
短冊

春足 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-22-4、3-22-5、3-22-6  桜ふくほとはよそにおくりて春風のたえまそやとににほふうめかゝ  春足 時鳥のしはしなきぬるよしかたり給ひけれはわれもしかまちてしあるとほとゝきすまたもきなかんと...
短冊

茂喬・春足(花足) 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-22-1、3-22-2、3-22-3  不二の山をよめる達者なるあしはら国に灸すゆるふしの煙のたゝすやなりけむ  茂喬 寄木祝?らふ?は百にあれとも色かへぬ松の常葉にあえむ君かも    春足幾たひか袖...
短冊

雅嘉・春足 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-21-1、3-21-2、3-21-3  卯月郭公神もまたまつらぬ森のほとゝきすほのにはつねをもらしぬる哉  雅嘉むつはかりかくせるとても何ならむ齢はしれた万年の亀      春足 初秋秋風ハけさおとつ...
書き物

雅望の宗匠号拝受を祝う春足の狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-2-4  わか師の君こたひ 左のおほいまうち君より 御歌給はり宗匠の号を さへゆるされ給ひぬるよし つたへきゝはへりておほかたのにほひ なりせは雲井まて いかゝしられむ あいまねる梅      六々園春足
短冊

抜足 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-1-1(表) 冬夜読書書をよむともとすれはや雪となりほたるとなりて見ゆる埋火 春足 ○読書の傍らに置かれた火鉢の埋み火の様子。あるところでは灰となって雪のように見えたりあるところでは灰が落ちて赤い火の色が見...
短冊

大平・真顔・春足 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-64-3 硯浪たゝぬ御代のめくミも文学ふすゝりの海によるひるそしる  大平よろこひきこゆとてくりかへしあハれとそおもふ素麺の情の色はいふにいはれす  真顔鳴門を見ていすくはし鯨かふける泡かとも見のかしこしゝ...
短冊

春足 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-54-5 吉原にやとりて仙人の国とそおもふけいせいのもりをわけつゝねたる一夜は    春足
摺りもの

作者像つき六人の狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-19-2 十五ゝ山吹の色は口なしくふ物もくハてためたるこかねとそ見る 尾州 名古屋 竜廼屋 弘器 信州松代 蘭薫亭 薫十三ゝ元日のはかさる塵やくひつミにつもりてなりし蓬莱の山 撮影:四国大学 / 分類:手鑑...