春足狂歌

摺りもの

作者像つき六人の狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-19-2十五ゝ山吹の色は口なしくふ物もくハてためたるこかねとそ見る 尾州 名古屋 竜廼屋 弘器 信州松代 蘭薫亭 薫十三ゝ元日のはかさる塵やくひつミにつもりてなりし蓬莱の山撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-...
書き物

『狂歌続万載集』に応募した狂歌に六樹園の判が入った原稿

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-8-2八ゝ 続万 讃岐国へまかりける時 さくら屋のもとにて 哥妓なとめしよせつゝ ふた夜まてとまり けれハよめるたをやめの其髪筋に旅人もつなかれてゐる大象頭山八ゝ 続万 社頭角力といふ ことをいさけふの手柄...
六々漫談

江戸吉原の桜 期間限定の桜並木 春足が詠んだ吉原の桜の狂歌3首

江戸吉原の桜並木、大坂新町の桜並木抜六 これまで「吉原十二時じゅうにとき」、「世間を賑わせた花魁おいらんの花扇はなおうぎ」について取り上げてきました。今回で『大吉原展』にかこつけたお話も最後になりますが、最後に「吉原の桜」について取り上げて...
六々漫談

『大吉原展』と『光る君へ』を結びつける狂歌(吉原十二時)

大吉原展と遠藤春足抜六 やあやあ、こんにちは。この前、東京に出かけたついでに『大吉原展』という展覧会に立ち寄ったのですが、これがまた期待に違わず素晴らしい展覧会でした。遠藤 えっ、いいなぁー。それ、僕もすごく気になっていた展覧会です。どんな...
書冊(版本・狂歌集・自筆稿本等)

「俳諧歌五十首」と題する春足自撰狂歌集

撮影:徳島県立文書館 / 画像:IMG_1532癸巳季冬撰 俳諧歌五十首*癸巳年 安永二(1773)、天保四年(1833)*次ページ以降、狂歌の頭につけている○○及び○、省は春足さんの自己評価と思われる撮影:徳島県立文書館 / 画像:IMG...