手鑑4

短冊

清島・千蔭・大平・長杖 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-11-1、4-11-2、4-11-3、4-11-4  尋紅葉嵯峨の山しくれふる道跡とめていろつくミねの紅葉たつねむ   清島 むさしのゝこかね ゐのさくらを見/にまかりて啼(?)わたる天の(?)かハら...
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飯盛・春足・真顔・大平 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-10-1、4-10-2、4-10-3、4-10-4 世中に酒といふ物なかりせばなにゝ左の手をつかふへき   飯盛 柳うき世をハとくはなれたる西行もしはしをしめる青柳の髪    春足 春雨潤花児桜ひた?...
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??・馬琴・清澄 狂歌短冊(三葉)、鵬斎 五言絶句短冊

鵬斎老人の五言絶句の翻刻・訓読・現代語訳・コメントは徳田武氏のご教示による。 撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-9-1、4-9-2、4-9-3、4-9-4  よみひとしらすよそなから???よりも夏の夜のみたてぬゆめの?なかりける   ...
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一九・田鶴丸・大平・三馬 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-8-1、4-8-2、4-8-3、4-8-4  不言恋嬉しさも半分こハさ半分にまつていはれぬ身こそつらけれ  一九この世から一枚ぬきてやりたきはにまいにつかふうき人の舌   田鶴丸 浦霞玉ひりふ玉津島辺...
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真顔・大平・万象・雅嘉 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-7-1、4-7-2、4-7-3、4-7-4  祈不逢恋蓬莱ハなかこはかりの納太刀かけても神にさやはいのりて(?) 真顔 八月十五夜こよひとてひなのはてまて円居してあそふそ月の都人なる      大平ほ...
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正根・蜀山・諸平・広海 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-6-1、4-6-2、4-6-3、4-6-4  山早春梓弓はる立にけり妻こもる矢野の神山霞たなひく     正根功ならす身もまたいまたしりそかすなはかりとけて何のやくなし  蜀山 夏昼かなまりにいれしけ...
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高尚・真顔・春足・京傳 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-5-1、4-5-2、4-5-3、4-5-4  猿のぬさもちて たちまふかたにかくそとやおののまなひも人ハ見んひとまねするは猿はかりかは  高尚 若き女とも 春の野に出て 遊ふところ腰帯の紫野ゆき標野ゆ...
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飯盛・蜀山・季鷹・一九 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-4-1、4-4-2、4-4-3、4-4-4 見てはかり人にかたれよ桜花てことにをらはいけとりにせん 飯盛早とめの脛のくろきに仙人もつうをうしなふ気つかひハなし 蜀山 背面の官女の絵に紫の周防かないし右...
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飯盛・雅章の狂歌短冊(二葉)、細川幽斎?・烏丸光広の和歌短冊(二葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-3-1、4-3-2、4-3-3、4-3-4 夜さくらを見にこよとてか山寺のあしおとすなり馬にくらやみ  飯盛 山家月さかれてもにこるこゝろをいさめてや山した水に月はすむらむ    雅章(極書)細川二位...
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本居宣長の和歌短冊、本居大平の添え書き(鑑定書)和歌

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-2-1、4-2-2  待郭公つれなさも(?)初音のゝちハ時鳥まつに頼ミの有明の空     宣長 わか翁のかゝれたる待郭公の歌に あかしとなるへき一ことをと人の             こへるにほとゝき...