手鑑1

書簡

春足からの鑑定依頼に対する本居大平・清島の返書

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-2-1新春御慶目出度申納候先以愈御安福可被成御重齢奉寿候拙宅無異加年致候乍慮外御安念可被下候然は先達而御遣しの品染筆物一岡の月     一ちく一懐紙    夜霰  一枚一短冊    郭公  一枚一契沖東丸 ...
書簡

春足宛て本居三四右衛門(大平)の書簡 (春足の)詠草及び質問について返答 「呵苅葭」を春足が読んで疑問解消とのこと喜ばしい 春足からの類書の問合せに対して大平の著述目録を送った

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-1-2残暑強御座候処貴家愈御清安可被成御起居奉欣然候愚老無恙居申候乍慮外御放念可被下候一四月廿一日御日附之貴書五月九日ニ相達し辱致拝見候さて去冬はしめて御遣し被成候御詠草御柳問等拝見いたし返上申候処其頃相届...
書簡

春足宛て本居大平の返書 春足入門の承諾

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-1-1追而申先達而ハ故翁年回手向之題御詠書忝??候いせへも写し遣し申候よろしく御礼申入候様礼申来候事に御座候 以上貴書忝致拝見候御揃愈御平安御暮被成候 由珎重奉存候寓老無事居候乍慮外御休意可被下候先ニ徳島人...
扇面・団扇

七代目市川團十郎の発句 扇面

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-3?(車扁に鳥の字)の啼間くやほとゝきす  七代目三升※啼間の後は「くの字点」で、直前の文字の繰り返しを表す。ここでは「啼間」の繰り返し。語注*車扁に鳥の字 カシドリか?カシドリならばカケスのこと*七...
錦絵

市川團十郎 暫 五渡亭国貞画の錦絵、画賛七言絶句と狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-2五渡亭 国貞画  至清堂/捨魚一声之暫市川風煎豆奏春淑気通名響四夷八荒外誉高桟敷土間中立かゝるはるを見かけてしはらくとひとこゑかくる庭の鶯  宝市亭 外成語注*一声之暫 *しばらくとひとこゑ 歌舞伎...
摺りもの

六樹園 市川團十郎はみがき広告文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-1三升家伝    楽屋香御しろい市川團十郎はみかき小間物類しなしな私方団十郎はみかき日増に御用の仰付ありかたく奉存候御蔭にて内証よほどあたゝまり戸棚に黄なる金がたまれば台所には白水をながすこれひとへに...