市川團十郎

書き物

(大田)蜀山人 市川團十郎を称えた七言絶句

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J15暫ゝ三升柿素袍颯開切幕舞台?紛ゝ張子首如雨一抜市川大太刀       蜀山人語注・気付き*切幕 ここでは揚げ幕(花道の出入り口)のこと。○暫 歌舞伎十八番の一つ。蜀山人とも親交のあった、五代...
扇面・団扇

(七代目)市川團十郎 歌川画似顔絵と六樹園賛

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-16-2   歌川画人言荒事外無類江戸市川團十郎   六樹園語注・気付き〇市川団十郎家は江戸荒事の祖と言われ、代々この絵のように大きい目玉を売り物にしている。賛は「荒事は外に類無し 江戸市川團十郎」とでも読...
錦絵

武者錦絵(五渡亭国貞画の下に三升の朱印)

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-28-3 船の屋網人大江戸や朝鮮まてもひくものハ春のかすミに三升連中 塵外楼清澄親方の目を賞翫と申すへしミますは江戸の花さくら鯛 五渡亭国貞画気づき○二首とも市川團十郎賛歌。鎧を着た武者が五人 先頭が市川團...
錦絵

橘樹園早苗 北渓画 狂歌錦絵

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-46-3楽屋二番続三升か清正をせしをおもひて橘樹園 早苗春くれは第一川にさきそむる梅か加藤は千両役者 応需 北渓画語注*早苗 山田早苗 橘樹園早苗(きつじゅえん-さなえ)?~1856 江戸時代後期の狂歌師。...
錦絵

素羅園天馬筆 北渓写 狂歌錦絵

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-43-2     応需      北渓写(五側マーク)楽屋図弐番続もろ  人の 肩をも  こへて  やつこ    凧 雲井に   たかく のほる   春かせ  素羅園    天馬気づき○市川團十郎楽屋 蛇の...
扇面・団扇

七代目市川團十郎の発句 扇面

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-3?(車扁に鳥の字)の啼間くやほとゝきす  七代目三升※啼間の後は「くの字点」で、直前の文字の繰り返しを表す。ここでは「啼間」の繰り返し。語注*車扁に鳥の字 カシドリか?カシドリならばカケスのこと*七...
錦絵

市川團十郎 暫 五渡亭国貞画の錦絵、画賛七言絶句と狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-2五渡亭 国貞画  至清堂/捨魚一声之暫市川風煎豆奏春淑気通名響四夷八荒外誉高桟敷土間中立かゝるはるを見かけてしはらくとひとこゑかくる庭の鶯  宝市亭 外成語注*一声之暫 *しばらくとひとこゑ 歌舞伎...
摺りもの

六樹園 市川團十郎はみがき広告文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-1三升家伝    楽屋香御しろい市川團十郎はみかき小間物類しなしな私方団十郎はみかき日増に御用の仰付ありかたく奉存候御蔭にて内証よほどあたゝまり戸棚に黄なる金がたまれば台所には白水をながすこれひとへに...