大江広海

書き物

源氏物語 若紫の巻(風) 大江広海 書き物

解読できず撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J14-1語注・気付き○大江広海 江戸時代後期の国学者。明和六年生まれ。江戸で村田春海の門に学び京都で教えた。天保五年六月死去。○「源語にならふ」とあり、文体は源氏物語(若紫巻)にならっ...
短冊

広海・古渡・飯盛・大平 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-20-1、4-20-2、4-20-3、4-20-4 遊仙窟云る?柊 機女留星去と いふをもて夕顔をゆふつゝはえくほはかりに影さしてひとりほゝゑむゆふかほの花   広海誰業ととふては?かよ??てもとめし...
短冊

田鶴丸・広海・京傳・長基 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-14-1、4-14-2、4-14-3、4-14-4 花茶屋かさす串の団子もよしの山はれ(?)て丸めし一目千本  田鶴丸 千鳥うらちとりむれてみたれてしつけきはひとりひとりか?くねなるらむ  広海 春雨...
短冊

高尚・田鶴丸・広海・古渡 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-12-1、4-12-2、4-12-3、4-12-4 女柳の枝を ひかへてたてりたをやめのかつらにせむと手にとれとまた色うすきあおやきの枝    高尚なからへてことしもさくら見をるかと花のおもハん老そは...
短冊

正根・蜀山・諸平・広海 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-6-1、4-6-2、4-6-3、4-6-4 山早春梓弓はる立にけり妻こもる矢野の神山霞たなひく     正根功ならす身もまたいまたしりそかすなはかりとけて何のやくなし  蜀山 夏昼かなまりにいれしけつ...
短冊

高尚・幸文・広海 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-20-1、3-20-2、3-20-3 水のほとりに竹あり象のゐたる所水にすむ象はきしなるくれ竹のちとせをわかき世にそ見るらむ  高尚 九月十三夜ひとひととうかれあるきてひとりみハくまなきかひもなからま...
書簡

遠藤のぬし宛て(大江)広海書簡 以前に(春足と)ゆったりと面談した また(自分のところへ)来てくれるかと待っていたが早くにお帰りになったとか 素麺一箱、嬉しく頂いた

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-5-2あつさ日にけにつよう侍にもいよゝたひらかにおはしよろこハしくこそ/さいつ頃ハゆるりかにミ物かたりうけ給りいといとうれしくなん/さるは猶とハせ給らんよと待わたり侍しに(?)とくも/帰らせけりとこのころし...
短冊

(大江)広海 和歌または狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-1為君事容飾われなからおもひゆるしてまたさらにむかはまほしきまそかゝみかな 広海*まそかゝみ 「まそ」は「ますみ」の音変化、または、ととのっているものの意という。鏡をほめていう語。立派な鏡、また、よく...
書冊(版本・狂歌集・自筆稿本等)

『吾嬬日記』と題する遠藤春足旅日記(序文・大江広海、石川雅望)

撮影:徳島県立文書館 / 画像:P2020003文政七年 東日記遠藤春足が阿波から江戸へ行く道中を記した旅日記。遠藤家は藍商を営んでおり、江戸にも店を置いていたが、春足は三、四年に一度様子を見に江戸に出向いていたとのこと。今回の吾嬬あづま日...