和歌

短冊

(平田)篤胤 和歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-15-1むつき二日にまとのまへにうくひすの鳴けるに我かいほ(?)の春は今日こそ来にけらしにはなる梅にほゝき(?)鳥なく  篤胤
扇面・団扇

(菅江?)真澄 和歌扇面

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-68-3玉苗のはすえ?ゝかる夕風にくたけぬ月や秋のすかしさ  真?語注・気付き*菅江 真澄(すがえ ますみ)宝暦4年〈1754年〉~ 文政12年7月19日〈1829年8月18日〉)は、江戸時代後期の旅行家、...
色紙

本居大平 和歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-2禁中御簾にふく風のゆきゝもこま犬のまもりかしこき九重の内  大平○清涼殿 昼の御座(ひのおまし)の前には獅子と狛犬の彫り物があり、帝を守っている。徳田武氏ご教示分禁中 大平(本居大平)御簾にふく風の...
短冊

(大江)広海 和歌または狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-1為君事容飾われなからおもひゆるしてまたさらにむかはまほしきまそかゝみかな 広海*まそかゝみ 「まそ」は「ますみ」の音変化、または、ととのっているものの意という。鏡をほめていう語。立派な鏡、また、よく...
色紙

本居大平 和歌(狂歌?)色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-44-3花時鞍馬多もの見ると馬も車もゆきちかふ花の都は今さかりなり   大平気づき○実に平凡。
色紙

(平賀?)源内筆 古今集484の和歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-42-6読人しらす夕くれはくものはたてにものそおもふ天津そらなる人??ふとて   源内??気づき○夕ぐれは雲のはたてに物ぞ思ふ天津空なる人を恋ふとて(古今集巻十一484)
短冊

本居大平筆 和歌(狂歌?)短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-42-3年のはしめによめるきのふまてことことならすいそきゝてさらにおとろく今朝の初春   大平気づき○めずらしい本居大平の狂歌に近い和歌。もともと狂歌にも興味があったものと見える。