書簡 六々園宛て五老書簡 一曲亭江戸下向 言付け物多々あり 雅言集覧四巻送った 狂歌百人一首十部送った 清澄画賛扇面二本一曲亭へ預けた 針業詠草とくさし立て紙扇面は一曲亭へ預けた 水滸後ほど送る 南畝・清池死去 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-33-1 一曲亭君御帰国ニ付 御伺申上候御安康御由 大慶仕候扨種々被仰聞候 趣逐一一曲亭君へ申上候 御聞可被下候一雅言四の巻先達而御さし立候一百人一首此度十部上候 一部代銀四匁ツゝ也一扇面二本清澄画賛一 曲... 2024.05.21 書簡
六々漫談 上野公園の蜀山人碑について 抜六 この前、『大吉原展』に行ったついでに上野公園の蜀山人碑を見てきたんです。遠藤 へぇ、上野公園に蜀山人の碑なんてあったんですね。抜六 上野広小路の方から上野公園に入ったすぐ左の隅にあります。蛙の噴水・西郷さんのすぐ近くですね。一めんの花... 2024.05.19 六々漫談
書簡 六々園宛て五老書簡 雅言集覧、春足の序文大いによろしく出来 南畝屏風が春足方へ到着の由 雅雄全快するも出立延引 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-25-1尚々狂詩尤駄作ニ候へ共御所望ニ付入御覧候八月廿四日之貴書到着拝誦致候御万福察居不過之奉存候御序文一覧大ニよろしく出来感入??南畝屏風着仕候由悦入候催馬企之一会御心頭ニ取懸被下候段本人も大ニ有難???... 2024.05.16 書簡
書簡 六々園宛て五老書簡 春足が南畝に揮毫を頼んだ品、早々に持参し認めさせた 紙代として百疋受納 屏風は四季の狂詩と狂歌 催馬企画の一会御出詠よろしく 雅雄長逗留の礼 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-23-2御楽安御由と奉察居候南畝へ御たのみの品早々持参認させ申候御礼よくよく申通候様に被申候金百疋帋代被遣これも慥ニ受取申候屏風ハ四季の狂詩狂哥にて候その思召にて順次御さため可被成候一両日已前催馬企候一会?... 2024.05.15 書簡
書き物 蜀山人 狂歌 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-10-1てる月のかゝミをぬいて樽まくら雪もこんこん花もさけさけ 蜀山人気づき○満月は鏡に例えられる。鏡とくれば酒飲みには月よりも鏡開き(「鏡を抜く」という)。雪もこんこん降れ、花も咲け咲け。(酒のコンコ... 2024.05.07 書き物
書簡 六々園宛て雅望書簡 蜀山人病臥中だが「かげま画帖」書かせた 唐紙は来月 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-7-3蜀山人ふしをり候まゝしたゝめ物出来不申 かげま 画帳右寝なから無理にしたゝめさせ候唐紙を来月と申事ニて候已上六々園様 五老 鵬齋書此者ニ御遣可申候(可被下候?)語注*かげま画帖 不明... 2024.05.06 書簡
書簡 春足宛て五老(六樹園)書簡 五色素麺の礼 南畝にもお裾分け 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-3-2弥御壮健之由大慶仕り候扨は五色素麺遠方之所御授被下御厚意奉謝候実ニ珎物にて江戸にてハ初而見候事にてみなみな目をおとろかし南畝へも使にて届け候殊の外よろこひ候由にてくれくれ家内一同御礼よくよく申上候事に... 2024.04.11 六々漫談書簡