本居大平(本居三四右衛門・本居藤垣内)

短冊

本居宣長の和歌短冊、本居大平の添え書き(鑑定書)和歌

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-2-1、4-2-2 待郭公つれなさも(?)初音のゝちハ時鳥まつに頼ミの有明の空     宣長 わか翁のかゝれたる待郭公の歌に あかしとなるへき一ことをと人の             こへるにほとゝきす...
短冊

春足 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-27-1、3-27-2、3-27-3 わかとも六根園 ぬし藤垣の翁 のもとにものし 給ふよしきゝて鶯の声をそへてやかへるらむさらてもたかき梅のにほひに 春足 師 君の 六十を賀奉りて木ちふ?は八十にあ...
書簡

宛名・差出人共になし 内容から宇治右衛門宛て・藤井高尚書簡と判断

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-19-1無存懸貴書至(到)来拝見先々久御様子も承不申候処御健ニ而御文事盛之御事欣躍不少候然ル処老拙痰咳ニ而不快且当方祭礼前後其他役事心配之事共競御?行届兼候条御免可被下候一藤垣内も老衰故於右も御著述もの御相...
書簡

宇治右衛門宛て 本居三四右衛門・左衛士書簡 雅言集覧序文のことなど

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-8-1秋冷少し相催し候処愈御安勝可被成御座候奉喜賀候拙家無事居申候乍慮外御放念被下候一五月二十三日之御状六月十五日相達し辱拝見致候御頼ニ付先達而おくり申候雅言集覧之序文御落手被下候由候一契仲東麻呂短冊一軸一...
短冊

大平・真顔・春足 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-64-3硯浪たゝぬ御代のめくミも文学ふすゝりの海によるひるそしる  大平よろこひきこゆとてくりかへしあハれとそおもふ素麺の情の色はいふにいはれす  真顔鳴門を見ていすくはし鯨かふける泡かとも見のかしこしゝ鳴...
書き物

本居大平から春足に贈られた長歌の(写し)と反歌 (長歌と反歌の写し ということか?)

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-42-2   本居大平よりまゐりし   長歌の写し并ニ反歌神風のいせの国より足曳の山坂こえて紀の国に来つゝしすめは君かすむ阿波の国方ハ今日ゆきて明日かへりくといふはハかり近くそ有けるかくのミちかくしあれハ大...
書簡

春足宛て(本居)おほひら(大平)書簡 春足が書いた物に対する好意的感想 石川雅望『雅言集覧』に対する期待

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-11-1早々かき給へりしあや詞一とち見せ給へる見侍りおもしろきふしおほくめて侍り又もあらは見まほしくなむさて石川氏の雅言集覧いまた全部は出来侍るましけれとゑりたてたる巻何はかり出来たるにや二巻三巻出来たらば...
書簡

遠藤主宛て藤垣内(大平)書簡 書物三点貸すから見終わったら遅滞なく返却するようにという念書

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-7-3一 平田あつたねノ事    一巻一 吉夢の記         同一 月前友          同右御めにかけ申候御一覧相済次第御返し被下候(?)さて御めにかけ候品とく見終りてとくかへし給(?)何にても...
書簡

春足宛て本居大平書簡 当春(春足)江戸出府、六樹園・真顔にも会った由、江戸の地は文事隆盛の由喜ばしい 六樹園老齢のため雅言集覧後篇難渋の由残念 「ケ様の書」(学術書)の売り広め方についてのアドバイス 江戸の狂歌師たちへの批判 春足の歌文おもしろい 自分(大平)の認め物送った (春足の)宇治拾遺体の著述よろしい 一冊送って欲しい

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-7-1御状拝見いたし候秋暑之?御泰安(?)之旨奉賀候当春江府御下り候て六樹園真顔??なとへも御相?彼地文??隆盛之由さためて左様ニ而と?よろこはしく存候六樹園高齢ニて雅言集覧後篇出来無覚束由(?)口をしき事...
書簡

遠藤宇治右衛門宛て本居左衛士書簡 (春足の)弟梅蔵拙宅へ立ち寄り (春足の)御詠草老父(大平)拝見 鉢狂人(?)上木の事 大平古風校合中 浪華尾崎春蔵(雅嘉)続異称日本伝について 県大人五十年祭について他

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-5-1当月七日之御状昨日相届辱拝読致候秋冷之節愈御泰安被成御入候由奉喜寿候然は御令弟梅蔵公御不快ニ付名手へ御療養ニとて御出懸ニ付拙宅へ御立寄被下忝はしめて得貴面候何寄処之御土産被贈下?調法可致候さて其節御差...