春足狂歌

短冊

春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-39-1、3-39-2、3-39-3 桜いにしへの雨はしらねと小町てふさくらは今も雪をふらせり   抜足 河豚喰ひなはさそあたゝかにならうそとまつわたをぬく鰒の手料理   抜足山吹の花のころにもほとゝ...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-38-4、3-38-5、3-38-6 柳源氏なる若菜摘ころ鞠よりもかせにくるへる唐猫柳     抜足 よし原にて日本がひとつによるのとこの客さつまもあれは奥州もあり   抜足 月前鹿露にやとる月の桂の...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-38-1、3-38-2、3-38-3 職人盡歌合を よみ???我わさのことはわすれてうき名をハたかふれけんと人をうらみつ  春足 九月尽紅葉のにしきを風のおくりてもとまらて秋は千里独行     抜足 ...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-37-4、3-37-5、3-37-6 夜梅桜より是をやあたと名にたてむたか寝屋へてもかよふ梅かゝ  抜足 夜梅梅かゝのうつるをそれとくらまきれさかぬさくらもをりて帰りつ  抜足 旅宿花かくはかり朝たつ...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-37-1、3-37-2、3-37-3 竹孝行の徳をあらはすその竹のなと子をすつる藪となるらむ   抜足 梅を見にまかり ける友のもとへ 申つかはしける沙汰もせて梅見に行ハそてないとおもへとゆかし袖のう...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-36-4、3-36-5、3-36-6 逢恋別れてははなしたくなり逢見てハはなしともなききぬぎぬの袖  抜足短冊ハとくふき散て風鈴はさらに音せぬ風のすゝしさ   抜足 新町花名にしおふ松の位にくらべては...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-36-1、3-36-2、3-36-3 雨中花博等(?)もおとろきやせむさく花のわらにかゝれる春雨のあし   抜足 夜梅桜より是をやあたと名にたてむたか寝屋へてもかよふ梅かゝ  抜足 雨中花博士等もさそ...
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春足(花足・抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-35-4、3-35-5、3-35-6 月のまえの/うめ花さける梅の木の間に影さして月こそにほへ春の夜な夜な   花足 祝?下紐も今宵たかひにとくわかやまんさいまてと契る妹と背   抜足褒似(姒)にハあ...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-35-1、3-35-2、3-35-3 亀むつはかりかくせるとても何ならむ齢はしれた万年の亀      春足 われもとて おなじ心をくることに花ハさけともくらふへき花はあらしのやまさくら花   春足 雪...
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春足 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-34-4、3-34-5、3-34-6 あられのふりけるあした梢にもやねにも見ねとみゝにのみとまりてそふるよへのあられハ  春足 冬月池にうつる月のかつらハ異国よりをしの釼のはにそきらるゝ    春足 ...