手鑑1

摺りもの

『吉原十二時』から丑時の本文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-13-2かみしもミなしづまりぬ、雲井をわたるかりのこゑも、所からにやあはれに聞きなさるる、から猫のねうねうとなくにも、たれかはおきあかすべくとぞおぼゆる、されど猶ねもやらで夜ひと夜うちかたらふ人もあり、ある...
書簡

六々園宛て五老書簡 雅言集覧板行出来かねている 右大尽(から要請のあった)額面(への揮毫?)失念 『吉原十二時』在庫なし増刷中 二月以来、月次(狂歌会)への出詠がないのは残念!

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-13-1正月廿八日出之貴書拝誦仕候新年御同意祝寿之御万福御由大慶仕候雅言板行今すこし出来かね候而扨々心配仕り候右大尽ぬし額面一向失念仕候別帋したゝめ上候よし原十二時本無之候而此節すらせ上候二月ゟ月並ハ御出詠...
扇面・団扇

六樹園狂歌扇面

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-12-2一枝をぬすみてつとに(ふ?)すりはたこひらくや花の山のとねたち    六樹園気づき○春足社中が狂歌会を催し、その狂歌集を塵外楼清澄の世話で刊行を企てたのではないかと思われる。序文の書き物1-12-1...
書き物

(塵外楼)清澄(雅望の長男)の序文か? 花尽くし

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-12-1ますかゝミとく島なる君たち北山の花を見かてら賀茂の社の花の会をおもひて四方の詞の花をあつめてそのしるしをつくる事安元治承の花揃へも立ならひてハ深山木なるへしそもそも会席の花毛氈はいろある源氏のはなの...
書き物

『狂歌続万載集』応募歌のうち春足以外の狂歌か

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-11-3     ??人ちるもよしちらぬもよしの山さくらきのふの雲ハけふの白雪  双林寺ニ住るとき    おなしく山里ハ人もこすまの松かせに声さそひくる入相のかね  伏見山居和歌十首之内    山家月ねやの...
摺りもの

精養庵主人手製籸麺美味 お褒めの七言絶句二首

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-11-2静養庵主人手製籸麺其製甚精其味殊美因賦二絶以賞之玉杖攤来?秋練?刀随手繅銀絲搏摩別有仙家法満座香浮三沸時甘露軽風入口銷新秋寒光徹骨冷草将銷姑射神仙糧軽比何曽十字餅    金杉学生鵬齋草 印語注*籸麺...
書簡

春足宛て(本居)おほひら(大平)書簡 春足が書いた物に対する好意的感想 石川雅望『雅言集覧』に対する期待

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-11-1早々かき給へりしあや詞一とち見せ給へる見侍りおもしろきふしおほくめて侍り又もあらは見まほしくなむさて石川氏の雅言集覧いまた全部は出来侍るましけれとゑりたてたる巻何はかり出来たるにや二巻三巻出来たらば...
書き物

『狂歌続万載集』に応募した狂歌に六樹園の判が入った原稿

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-8-2八ゝ 続万 讃岐国へまかりける時 さくら屋のもとにて 哥妓なとめしよせつゝ ふた夜まてとまり けれハよめるたをやめの其髪筋に旅人もつなかれてゐる大象頭山八ゝ 続万 社頭角力といふ ことをいさけふの手柄...
摺りもの

六樹園判『狂歌続万載集』狂歌募集広告 会主 塵外楼清澄

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-8-1(二段組のため上下に分割)撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-8-1詞書入・絵入 狂歌続万載集六樹園飯盛判兼題 四季・恋・雑・何にても但 結題 狂題 あるひは/雑題/折句 廻文の類にても/はしかき無之常...
書簡

遠藤主宛て藤垣内(大平)書簡 書物三点貸すから見終わったら遅滞なく返却するようにという念書

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-7-3一 平田あつたねノ事    一巻一 吉夢の記         同一 月前友          同右御めにかけ申候御一覧相済次第御返し被下候(?)さて御めにかけ候品とく見終りてとくかへし給(?)何にても...