六樹園(石川雅望・宿屋飯盛)

書き物

雅望の宗匠号拝受を祝う春足の狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-2-4  わか師の君こたひ 左のおほいまうち君より 御歌給はり宗匠の号を さへゆるされ給ひぬるよし つたへきゝはへりておほかたのにほひ なりせは雲井まて いかゝしられむ あいまねる梅      六々園春足
摺りもの

二条家から宗匠号を授与されたことについて披露并祝宴案内

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-2-3  こたひおもう給へかけすひたりのおほいまうちきみの御あたりより 御歌給はりうちそへて宗匠号ゆるさせ たまひぬほけ人のよろこひ置ところなきこと おしはかり給ひなん此よろこひしたしう ましはれる??しも...
書簡

(春足宛て)五老書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-2-2 御強健御座候奉察居候然は一猿蟹の狂歌御あつめ おもしろく所々へ配り遣し候一此度二条御所様より 御哥給はり宗匠号 御ゆるし被下候爲披露 九月廿八日大のしニ於て 一會相企候處盛会ニて 大ニ面目を得候事ニ...
書き物

二條御所様から「宗匠号」を「拝受」したおりの贈答歌 書き物

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-2-1 咲そめて花めつらしき梅かえハ猶たをりてもみはやとそおもふ御返したをりてもかひあるへくもおもほへす老木のうめのいろかうすきは     六樹園 語注・気付き ○筆跡は同じ六樹園筆であるが、「咲きそめて」...
色紙

六樹園 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-59-2 月夜よしよハよしはらの十三夜かねはこゝのつひやうしきハよつ   六樹園
短冊

(宿屋)飯盛 狂歌短冊 三葉

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-59-1 山しなのこハたの里の馬ほとにたいこをそうつ君をおもへは   飯盛ひと枝をたをりてつとにすりはたこひらくや花の山のとねたち   飯盛川の名のあすかの山も淵と瀬をあらしにみせてちる花の浪   飯盛 語...
書簡

遠藤宇治右衛門宛て藤井高尚書簡 藤井高尚に対する春足最初の書簡 松風の半切沢山贈ってもらったお礼 飯盛のこと 飯盛の著述について

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-56-1 始而貴書被下奉拝見候弥御清栄被成御起居奉賀候坪井氏此辺御残御座候ニ付御書通ニ而文廻し事共御相談も可被成由承申候御?面由御文二章両々感読少々?得申候事共側ニ書記御返申候松風の半切沢山ニ被贈下忝奉謝候...
短冊

(宿屋)飯盛 狂歌短冊

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-54-3 初しくれついゐつゝけの長柄傘けいせいといふ魔やさしにけん    飯盛
書き物

六樹園 七言絶句 傾城の身を詠ったものか

解読できず 撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-54-2
書き物

春足書き物 福廼屋内成のこと

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-50-1 栴檀といふ木は二葉のほとよりそのかうはしさあたし木にはこよなうまさりたりとか今はむかし江戸の三枝ぬしまた総角のころ此石井の里なるしぞくのぬしのもとにき給ひて三とせはかりもとゝまりゐ給ふことありけり...