六樹園(石川雅望・宿屋飯盛)

短冊

飯盛・雅章の狂歌短冊(二葉)、細川幽斎?・烏丸光広の和歌短冊(二葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-3-1、4-3-2、4-3-3、4-3-4 夜さくらを見にこよとてか山寺のあしおとすなり馬にくらやみ  飯盛 山家月さかれてもにこるこゝろをいさめてや山した水に月はすむらむ    雅章(極書)細川二位...
扇面・団扇

(七代目)市川團十郎 歌川画似顔絵と六樹園賛

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-16-2    歌川画人言荒事外無類江戸市川團十郎   六樹園 語注・気付き 〇市川団十郎家は江戸荒事の祖と言われ、代々この絵のように大きい目玉を売り物にしている。賛は「荒事は外に類無し 江戸市川團十郎」と...
書簡

六々園宛て五老書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-16-1 御多福奉賀候類焼御訪被下金百匹御授被下忝御掛心奉謝候猿蟹ハ江戸にて梅明方ニて集候所火災ニてみな焼失とのこときのとく奉存候去年中序文これハ届不申候やせんさく可被下候此度の火災すきやかし??みな焼失仕...
摺りもの

六根園梅男・五側判者披露一会・狂歌募集広告

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-12-1 五側判者披露一会六根園梅男大人撰兼題 梅 三首詠限/不及入花 語注・気付き ○六樹園と六々園(春足)の口上書きあり。○六根園は春足さんの弟子、徳島塀裏の人。瀬部春暁、春根とも。春足と同じく本居大平...
摺りもの

遠藤春足著『白痴物語』・石川雅望序文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-10-3 此しれものゝ物語は阿波國なる遠藤春足ぬしのなりはひのいとまことにかきつゝりたるものとなんさるハいミしきすき人にてもろこしとなくやまとゝなくなにくれの書とものこるくまなくとりあつめみわたし給ひつるう...
書簡

宛先なし五老書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-10-2 御安康御由奉賀候然者五山子へすくに罷越候所いまた筆をとらぬよし急ニせため(?)候処草稿出来の所竹富旅行ニて延引米庵へたのミ候所多用にて悴したため候よしにて只今五山よりもたせ来り候ニ付すぐに封し差出...
書簡

六々園宛て五老書簡

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-10-1 御安康察居仕候御道中御無事ニ御到着等等々???奉存候老夫同様ニ罷在候序文の事被仰下候したゝめ候へ共病こゝろゆき不申候御なほし御用ひ可被下候扨又金壱方授被下御懇篤のいたり奉謝候一曲亭主人もはや到着と...
書簡

宇治右衛門宛て 本居三四右衛門・左衛士書簡 雅言集覧序文のことなど

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-8-1 秋冷少し相催し候処愈御安勝可被成御座候奉喜賀候拙家無事居申候乍慮外御放念被下候一五月二十三日之御状六月十五日相達し辱拝見致候御頼ニ付先達而おくり申候雅言集覧之序文御落手被下候由候一契仲東麻呂短冊一軸...
書き物

「雅望が二条家より宗匠号を授与されたという書き物」に添えられた書き物 折烏帽子・帥干・葛袴の着用を許すというもの

折烏帽子帥  干       色目           桔梗葛袴         色目           浅黄右風流会席當座之節可着之其余猥着用之義可有時宜事依 台命許可如件       大村監物 文政十一歳戊子五月      二条殿家司...
書き物

雅望が二条家より宗匠号を授与されたという書き物

撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-3-1           六樹園所諷詠之俳諧歌者不学而以自則千家流之舊式矣可謂天然之奇才也感賞有余因推授宗匠号益駆徒弟以宜復古是道者台命如件依而執達如件        二条殿家司         藤木越後...