六樹園(石川雅望・宿屋飯盛)

書き物

六樹園 狂歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J13-2てひきあみとりもちさをもほしくこそいもかすかたと沈魚落雁     六樹園語注・気付き*沈魚落雁(沈魚落雁) 魚や鴈もはじらって身を隠すほどの美人。もともとは「荘子」に見える逸話で人間の基...
書き物

六樹園 亭額

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J13-1友之亭  六樹園書 印
軸物

(宿屋)飯盛 狂歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J8 人によみて つかはしける歌よみはへたこそよけれあめつちのうこきいたしてたまるものかは       飯盛語注・気付き*「ちからをもいれずしてあめつちをうごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとお...
軸物

六樹園肖像と賛 北渓画

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J6物くはてゐれはこそあれ能のなきおやちかひとりふえしうつし絵     六樹園     北渓画語注・気付き*魚屋北渓(ととやほっけい) 安永9年(1780)~嘉永3年(1850)葛飾北斎の門人。寛...
軸物

六樹園翁作 六々園記

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J3六々園は阿波国遠藤氏の号なりとはさかひはるけき江戸のあたりにてもしらさるものハあらさンなりされとこゝらの山川をへたてぬれはルウフルに聞とりかたく遠眼鏡のおよふへきならねは六々といふゆえよしなと...
軸物

六樹園作 胴肝太記に関する序文

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J2我国にてはおほなむちすくなひこなのみことをもてくすしのおやとハあかむめれとその法もつたハらす神農氏ときこゆるハ帝王の御すかたとも見たてまつらす赭鞭ひとつに木葉衣ハ夏の御袍にやおハしますらん張仲...
軸物

文化十三丙子春六々社の人々六樹園翁塵外楼ぬしおのれ?人を判者として花の歌とも集めけるとき六樹園翁のもとよりかきておこされたる文(『六々園漫録』より)

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J1富貴自在徳嶋につとへる歌膝のろくろくのひとつら鳴門の浪の花を題にてこゝかしこにしをりしつゝ桜間の池のふかきあさきをいとはす善六橋のたわむはかりこゝらのことのはをよせあつめつかくて大麻彦の御まつ...
短冊

飯盛・大平 狂歌短冊(二葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-21-1、4-21-2あまこひの有心の歌に無心なる雲か感儀なかすゆふたち     飯盛 言葉道八重垣の神世人の世へたてなくいやさかえゆく言の葉の道    大平語注・気付き4-21-1 あまこひの有心の...
短冊

広海・古渡・飯盛・大平 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-20-1、4-20-2、4-20-3、4-20-4 遊仙窟云る?柊 機女留星去と いふをもて夕顔をゆふつゝはえくほはかりに影さしてひとりほゝゑむゆふかほの花   広海誰業ととふては?かよ??てもとめし...
短冊

古渡・春足・飯盛・大平 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-19-1、4-19-2、4-19-3、4-19-4からならぬ峯こそなけれ山さくらこのやうすでは今夜??雪    古渡 月くれなはと何おもひけんくれぬれとくれぬともなき月のさやけさ   春足のむとはや喜...