六樹園(石川雅望・宿屋飯盛)

書き物

六樹園 狂歌 書き物

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J90 ひとこゝろさわくしはすにさわかぬは曲馬の馬に猴ひきのさる              六樹園 語注・気付き *曲馬の馬に猴ひきのさる は人前で芸をなすことに慣れているためか?
書き物

六樹園 狂歌 書き物

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J89 みわたせば柳さくらもところからにしきとかさる京のきたふれ             六樹園 語注・気付き *みわたせば 見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける(古今・春上55 素性法師)...
書き物

六樹園 狂歌 書き物

以下の翻刻・注釈は徳田武氏のご教示による。 撮影:四国大学 / 分類:20230909-J88 南鐐の銀河をわたるたなばたのあふせはとしにたった一片            六樹園 注釈 * 南鐐 南鐐銀と銀河の掛け言葉。*一片 一回の意で、...
書き物

六樹園 狂歌 書き物

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J87 春秋をなにあらそはん世中はやなきのしたのゆふすゝみ舟           六樹園 語注・気付き *古来、春秋の優劣を争う歌は多い。 冬こもり春さり来れば鳴かざりし鳥も来鳴きぬ咲かざりし花も...
摺りもの

岳亭定岡 都・四国へ旅立つを五側連中が送る狂歌 摺りもの 画 岳亭定岡

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J80 ※以下、3分割して拡大表示  岳亭のあるし弥生ころ 四国のかたへ旅立申さるゝを 見はやして   狂歌堂海の幸の富貴も夏の/天にありと雲ゐに/ミゆるかつをつりふね   鉄廼屋釣のほり絵もはつ...
摺りもの

六々園社中 柳に寄せる狂歌 摺りもの

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J77 ※以下、2分割して拡大表示 むらさきのはつもとゆひとミゆるかなかすみかゝれる青柳の髪       白露園浮丸その枝のたることしるハ淵明かかかとにもむかしうゑしあを柳       状元園花紅...
書き物

五老(石川雅望) 書き物

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J71 妸娜庵   五老書 語注・気付き *婀娜 婀娜(あだ)っぽい 女性の容姿や身のこなしが、なまめかしく、美しい。色っぽい。(コトバンク)
書き物

(宿屋)飯盛 書き物

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J41 六々園    飯盛
書き物

六樹園 狂文

以下の解読・現代語訳・要旨は徳田武氏のご教示による。 撮影:四国大学 / 分類:20230909-J35              六樹園大臣と稱すれども、随身舎人もしたがへず、降魔のれいけんありながら、鎮坐せるやしろもなし。まなこに顔に朱...
書き物

六樹園 天道は是か非か 狂文

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J32               六樹園天道は是か非かといへりしるハ伯夷伝の要文なるへし菅公のつくし筑紫に終わり給ひ屈子の汨羅にしつめるをさへましりましりと見てこさるは福善禍淫のお職分には御麁相...