書き物

(大田)蜀山人 市川團十郎を称えた七言絶句

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J15暫ゝ三升柿素袍颯開切幕舞台?紛ゝ張子首如雨一抜市川大太刀       蜀山人語注・気付き*切幕 ここでは揚げ幕(花道の出入り口)のこと。○暫 歌舞伎十八番の一つ。蜀山人とも親交のあった、五代...
書き物

天道は是か非か 六樹園書き物

撮影:遠藤雅義 / 分類:20230723-J14-2天道は是か非かといへるハ伯夷伝の要文なるへし菅公の筑紫にをはり給ひ屈子の汨羅にしつめるをさへまはりまはりと見てこさるは福善禍淫のお職分にハ御麁松とこそいふへけれ孔子の不遇顔子の貧乏まさに...
書き物

源氏物語 若紫の巻(風) 大江広海 書き物

解読できず撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J14-1語注・気付き○大江広海 江戸時代後期の国学者。明和六年生まれ。江戸で村田春海の門に学び京都で教えた。天保五年六月死去。○「源語にならふ」とあり、文体は源氏物語(若紫巻)にならっ...
書き物

六樹園 狂歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J13-2てひきあみとりもちさをもほしくこそいもかすかたと沈魚落雁     六樹園語注・気付き*沈魚落雁(沈魚落雁) 魚や鴈もはじらって身を隠すほどの美人。もともとは「荘子」に見える逸話で人間の基...
書き物

六樹園 亭額

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J13-1友之亭  六樹園書 印
書き物

本居大平 和歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J12-2 春日詠湖花歌      平大平花なしと思ふこゝろの浦風も比良の根遠くにほふしらくも
書き物

三馬叟 戯賛(?)

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J12-1番頭新造お茶ひいては廓の壁面をにらんてあくひの一大喝振袖新造名ウ代となりてハ床の屏風にむかつていひきの一大息ほたて貝に禅味をあまんし茶碗酒に空寂をあちハひ大悟のまなこに粋と野暮とを見破ら...
軸物

(大田)蜀山人 七言絶句

以下の翻刻・訓読・現代語訳・コメントは徳田武氏のご教示による。撮影:四国大学 / 分類:20231210-A11、20230723-J11忠義只傳国姓爺終看韃靼奪中華清風一自掃頭上四百餘州罌粟花  蜀山人 南畝印訓読忠義 只だ国姓爺を傳ふる...
軸物

差出人、宛先不明書簡

解読できず撮影:遠藤雅義 / 分類:20230723-J10語注・気付き*判読できず。手鑑1-53-1と同じ筆者?加藤千蔭か?
軸物

遠藤宇治右衛門宛て本居三四衛門書簡

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J9新禧御祝詞辱致拝見候先貴家愈御揃御安福御重齢奉賀候拙宅皆無事致越年候御休意可被下候右乍御?嘉儀申上候??何位(?)候恐惶謹言      本居三四衛門   二月三日   遠藤宇治右衛門様去年九月...