書き物

伊藤東涯書 書き物

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J37楽水  東涯胤書語注・気付き*東涯 伊藤東涯 寛文十年1670~元文元年1736年 江戸中期の儒学者。伊藤仁斎の長男。名は長胤(ながつぐ)
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碧海学人柴允升(柴野碧海) 七言律詩

以下の翻刻・訓読・コメントは徳田武氏のご教示による。撮影:四国大学 / 分類:20230909-J36送往迎來終歳忙豈無一句答韶光爐頭不覺寒威逼閑裏初知日影長有恃竟須資酒力無聞只欲託詩狂青絲白玉年々會相値例為上學堂乙亥人日竹亭招飲同賦得陽韵...
書き物

六樹園 狂文

以下の解読・現代語訳・要旨は徳田武氏のご教示による。撮影:四国大学 / 分類:20230909-J35             六樹園大臣と稱すれども、随身舎人もしたがへず、降魔のれいけんありながら、鎮坐せるやしろもなし。まなこに顔に朱をそ...
書き物

(本居)大平 和歌

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J34 名所花大君の御笠の山はさきにけりいさ春日野に花の遊ひせむ     大平語注・気付き*大君の御笠の山 大君は天皇の意、御笠は「みかさ」と読み奈良・春日山(通称三笠山)を指す。三笠山の背後に花...
書き物

蜀山人 狂歌

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J33竹の子のそのたけのこのたけのこの子の子の末もしけるめてたさ      蜀山人語注・気付き○子孫繁栄を願う狂歌。
書き物

六樹園 天道は是か非か 狂文

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J32              六樹園天道は是か非かといへりしるハ伯夷伝の要文なるへし菅公のつくし筑紫に終わり給ひ屈子の汨羅にしつめるをさへましりましりと見てこさるは福善禍淫のお職分には御麁相と...
書き物

前権中納言持豊 和歌

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J31 茶家のもとめに よりてよめる松かきにこゝろへた/てぬましはりは/千世をふる/ともときはなからし       前権中納言持豊語注・気付き*前権中納言持豊 芝山持豊1742-1815江戸中期~...
軸物

(本居)大平門の前田ぬしを介して野呂介石に山水画を描いてもらったいきさつ、及びその絵のことを詠んだ長歌と反歌

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J30いそのかみ古事記に久延比古は足あるかすて天の下のあらゆることをことことにしります神といちしろくへつたへてあれと神ならぬ世の人たれかあしゆりて千里のをちの海山をしることあらむゐなからにみること...
軸物

阿波守からの指示書

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J29  ?(*仍?)而益々用取ハ無之候  何時たりとも慥成便宜  次第ニ可被越候以上乍便宜染筆候然者其元ニ在之延寿之刀但樋有さめさや銀の車つば西丸へ相伺早々もたせ可被越為其如此候??     阿...
軸物

中田琇瑩 七言絶句

以下の翻刻・訓読・現代語訳・語注は徳田武氏のご教示による。撮影:四国大学 / 分類:20230909-J28林松含翠竹添青早起依窗心地清幽光明媚朝雲上紅旭團々寉一聲  中田琇瑩拝訓読林松は 翠を含み 竹は青きを添う早(つと)に起きて 窗に依...