梅男ぬしの
わか山にものし
給ふときゝて
別れをも何をしむへき師木島の
みちのまなひにたちてゆく人 春足
朝鶯
あかつきをおほえぬころも鶯は
梅花の星を載てなく 春足
柳
細き眉たをやかな腰ならふなら
をんなにて見まほしき青柳 春足
語注・気付き
3-29-4 別れをも何をしむへき師木島の/みちのまなひにたちてゆく人
*狂歌短冊3-26-2に同じ
*梅男ぬし 六根園のこと
梅男ぬしの
わか山にものし
給ふときゝて
別れをも何をしむへき師木島の
みちのまなひにたちてゆく人 春足
朝鶯
あかつきをおほえぬころも鶯は
梅花の星を載てなく 春足
柳
細き眉たをやかな腰ならふなら
をんなにて見まほしき青柳 春足
3-29-4 別れをも何をしむへき師木島の/みちのまなひにたちてゆく人
*狂歌短冊3-26-2に同じ
*梅男ぬし 六根園のこと
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