冬のはしめ
智芳庵君をとふらひはへりて
さらぬたにたつねわひぬる山河をハ
いかにまよへとしつむもミち葉 春足
さらぬたにたつねわひぬる山河をハ
いかにまよへとしつむもミち葉 春足
あられのふりけるあした
梢にもやねにも見ねとみゝにのみ
とまりてそふるよへのあられハ 春足
語注・気づき
3-24-4 さらぬたにたつねわひぬる山河をハ/いかにまよへとしつむもミち葉 春足
3-24-5 さらぬたにたつねわひぬる山河をハ/いかにまよへとしつむもミち葉 春足
*狂歌短冊3-23-6と同じ
3-24-6 梢にもやねにも見ねとみゝにのみ/とまりてそふるよへのあられハ 春足
*狂歌短冊3-22-6と同じ
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