色紙 六樹園(石川雅望・宿屋飯盛)狂歌手鑑2 六樹園 狂歌色紙 色紙 2024.05.302024.08.17 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-6 きのふまて雀がくれと見し草の我つらはきにとゝく夏の野 六樹園 ○雀がくれ 若草が伸びてきて雀の体を隠すほどになることをいう。晩春の季語。 徳田武氏ご教示分 きのふまで雀がくれと見し草の我つるはぎにとゞく夏の野 六樹園 ◯「雀隠れ」は、雀が身を隠すくらいに草が伸びている意。「つるはぎ」は、鶴脛で、衣の丈が短くて、脛が長く表れていること。昨日までは雀が身を隠すくらいに伸びていると見えた草が、私の露出された脛にまで届くようになった夏の野よ。
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