(右上 竹とり天上)
岳亭 印(定岡)
梅かゝを
外へやら
しと
もる蝶も
しきりに
ねふる
はるの
長閑さ
翠峯亭 小松
伝へきく竜のあきとの
玉といつは
そもこの春の
ことにさりけり
臥猪庵 三千種
語注
*いつは 「言っぱ」(言うのは)
*さりけり 「ぞありけり」(~であったよ)のつづまったもの。
(右上 竹とり天上)
岳亭 印(定岡)
梅かゝを
外へやら
しと
もる蝶も
しきりに
ねふる
はるの
長閑さ
翠峯亭 小松
伝へきく竜のあきとの
玉といつは
そもこの春の
ことにさりけり
臥猪庵 三千種
*いつは 「言っぱ」(言うのは)
*さりけり 「ぞありけり」(~であったよ)のつづまったもの。
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