てる月の
かゝミをぬいて
樽まくら
雪もこんこん
花もさけさけ
蜀山人
気づき
○満月は鏡に例えられる。鏡とくれば酒飲みには月よりも鏡開き(「鏡を抜く」という)。雪もこんこん降れ、花も咲け咲け。(酒のコンコンと酒酒を掛ける)酒じゃ酒じゃ酒持ってこい。酒豪の蜀山人らしい一首。
てる月の
かゝミをぬいて
樽まくら
雪もこんこん
花もさけさけ
蜀山人
○満月は鏡に例えられる。鏡とくれば酒飲みには月よりも鏡開き(「鏡を抜く」という)。雪もこんこん降れ、花も咲け咲け。(酒のコンコンと酒酒を掛ける)酒じゃ酒じゃ酒持ってこい。酒豪の蜀山人らしい一首。
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