一筆啓上仕候酷暑之節
御揃御??可被成候??珎重
奉賀候拙方無事居り申候乍慮外
御休意?可被下候(?)然は小子義勢地
同家ニ用ニ付三月下旬出立用事
相済候五月上旬ニ帰宅いたし申候
其後何も多??御無沙汰打過申候
一三月二十四日之貴書四月二日相届
申候右ハ御国人五?とか之由其上?ちよと
口答え斗り(にて?)申上候由右返事
定めて御待かね被成候事と奉存候
〇御詠草一巻 老父拝?
〇人麻呂神像 同賛
〇和歌の浦図一軸 同賛
右認出来申候ニ付今便返上申候
御落手可被下候近来は多用のうへ
老体長々しき物認事甚こまられ
申候小悴?に??乍然遠方折角
御差越し候事尚々御断も申かたく
認くれ申候義ニ御座候
一大雅書画 山水一軸
此?野へハ?石翁へ?定??
御頼之事を春石ハ野呂弟子
高弟ノ部ニ入り居申候前田無異と
申拙方ヘも入門いたし居申候仁ヘ向
相頼置申候所六月上旬出来申候
先方趣意ニ而裏ノ?へ極記出来申候
右ハ書法有りとか???問?く
画御頼之事右も承会申所此人も
??ニて大成ル物認出来不申候由
ニ付さ候ハゝ小横懸物ニ成ル程ノ品を
と頼込置申候証之義随分早くと
頼置申候へ共遅速?斗御座候
又々品にゟ早く出来可申候処もしれ不申候
右謝并ニ?地之事則前田
無異へ頼置候故鑑定御謝物
相届候由??別紙の?(きぬる)?斗被存候
?申????御差越し之??
?日?地?地ゟ御送被成候之外
及申候右届??之事前田
宗吾(俗名)無異(実名)有行(号)へ向御一筆
御頼越し可被成候さ候て手?
よろしからんと可存候此人も?人
ニて御座候先ハ右貴答方時候
御尋向かねて得貴意?如此
御座候猶期重便候頓首
本居左衛士
清島
七月四日
遠藤宇治右衛門様
気づき
○この書簡さっぱり分かりません。どなたかご助力を!
コメント