(ここには読みだけ提示する。本文は写真参照)
白雲の むか伏きわみ 春こそ来れ 谷ぐくの さ渡る
きわみ 春こそ立ち 春さり来ぬと 門ごとに 松植え並べて
家ごとに 注連引はへぬ 其門は 多くあれども 其家は
沢にあれども 乙女らは 手まりつかみて 小童ど
も 浜矢手挟み 鏡なす 餅ひ備へて 深雪なす かれひ(乾飯?)食ひ
つつ 朝には 妻折り持し 夕には 太刀取りはきて 物部の 丈夫等
は 立春の 喜のばへ 手もと?る 山鳥の尾の し垂たる 尾張
の国の 名ぐはしき 名児屋の郷ハ 見れど飽かぬかも
気づき
○どうやら名古屋賛歌のようである。
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