探究レポ

六々漫談

江戸吉原の桜 期間限定の桜並木 春足が詠んだ吉原の桜の狂歌3首

江戸吉原の桜並木、大坂新町の桜並木抜六 これまで「吉原十二時じゅうにとき」、「世間を賑わせた花魁おいらんの花扇はなおうぎ」について取り上げてきました。今回で『大吉原展』にかこつけたお話も最後になりますが、最後に「吉原の桜」について取り上げて...
六々漫談

扇屋の花魁「花扇」はベロ藍の浮世絵や三ツ子の出産で世間を賑わせた

抜六 前回は『大吉原展』で展示されていた「吉原十二時」に関するお話をしました。今回は、吉原といえば花魁おいらんということで、吉原を代表する妓楼ぎろう「扇屋おうぎや」の花魁である「花扇はなおうぎ」について取り上げたいと思います。 さっそくです...
六々漫談

『大吉原展』と『光る君へ』を結びつける狂歌(吉原十二時)

大吉原展と遠藤春足抜六 やあやあ、こんにちは。この前、東京に出かけたついでに『大吉原展』という展覧会に立ち寄ったのですが、これがまた期待に違わず素晴らしい展覧会でした。遠藤 えっ、いいなぁー。それ、僕もすごく気になっていた展覧会です。どんな...
書簡

春足宛て五老(六樹園)書簡 五色素麺の礼 南畝にもお裾分け

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-3-2弥御壮健之由大慶仕り候扨は五色素麺遠方之所御授被下御厚意奉謝候実ニ珎物にて江戸にてハ初而見候事にてみなみな目をおとろかし南畝へも使にて届け候殊の外よろこひ候由にてくれくれ家内一同御礼よくよく申上候事に...
錦絵

市川團十郎 暫 五渡亭国貞画の錦絵、画賛七言絶句と狂歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-2五渡亭 国貞画  至清堂/捨魚一声之暫市川風煎豆奏春淑気通名響四夷八荒外誉高桟敷土間中立かゝるはるを見かけてしはらくとひとこゑかくる庭の鶯  宝市亭 外成語注*一声之暫 *しばらくとひとこゑ 歌舞伎...
摺りもの

六樹園 市川團十郎はみがき広告文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-1三升家伝    楽屋香御しろい市川團十郎はみかき小間物類しなしな私方団十郎はみかき日増に御用の仰付ありかたく奉存候御蔭にて内証よほどあたゝまり戸棚に黄なる金がたまれば台所には白水をながすこれひとへに...
六々漫談

狂歌のこころえ 狂歌とは「俗なるものを雅に歌うもの」

抜六 最近、ようやく見つかった六々園漫録ですが、大変興味深いことが書かれていました。遠藤 いつも解読ありがとうございます。どんな面白いことが書かれていたんですか?抜六 たとえば、春足さんにとって狂歌がどういうものなのか、狂歌と和歌を比べてい...