探究レポ

講演会等資料

石井町ふる里の歴史を学ぶ会 学習会 資料

2025年3月12日冬籠ふゆごもり春足文書繙ひもとけば
資料考察

狂歌とは何なのか

筆者:遠藤雅義江戸時代中期から後期にかけて大流行した狂歌ですが、いまはほぼ名前を聞かなくなってしまった歌なので、どういうものが狂歌なのかわからない人が大多数だと思います。かく言う私もその一人でした。私のご先祖さん(遠藤春足)が狂歌師で、我が...
講演会等資料

徳島県立文書館 徳島の古文書を読む会・総会資料

2025年3月2日冬籠ふゆごもり春足文書繙ひもとけば
資料考察

蔦重(蔦屋重三郎)の狂歌二首 蔦唐丸

以下は、我が家に残されていた蔦重(蔦屋重三郎)の狂歌短冊二首です。蔦重は版元としての活躍が有名ですが、狂歌師としても活動していました。蔦重の狂歌名は「蔦唐丸(つたのからまる)」、吉原連に所属。蔦重がどんな狂歌を詠んでいたのか、その内容を解説...
講演会等資料

四国大学 SUBARU 事業連携講座 「阿波藍文化講座」資料

2025年2月14日冬籠ふゆごもり春足文書繙ひもとけば
資料考察

猿蟹物語の成立過程に関する資料考察

以下は、遠藤家文書中に見られる「猿蟹物語(ものがたり)」関連資料6点です。資料を整理したうえで、最後に考察を加えています。1.「狂歌猿蟹物語」 狂歌募集広告(チラシ)撮影:徳島県立文書館 / 画像:P2090121時期:文政十一年(1828...
六々漫談

春足と雅望の運命を大きく左右した文政十二年の江戸大火

凡例①引用の文章においては適宜、句読点、濁点等をほどこし、カタカナはひらがなに改める等読みやすくした。②虫食い等で読めない箇所は?で示した。③正確な原文は本HP「六々園漫録二巻 おそろしきもの」をご参照ください。火事と喧嘩は江戸の華抜六 久...
六々漫談

上野公園の蜀山人碑について

抜六 この前、『大吉原展』に行ったついでに上野公園の蜀山人碑を見てきたんです。遠藤 へぇ、上野公園に蜀山人の碑なんてあったんですね。抜六 上野広小路の方から上野公園に入ったすぐ左の隅にあります。蛙の噴水・西郷さんのすぐ近くですね。一めんの花...
六々漫談

『雅言集覧』(石川雅望著)と遠藤春足の関係

抜六 今日は石川雅望著の『雅言集覧』と春足さんの関係について見ていきましょう。遠藤 はい、私も関心があります。雅望からの書簡を見ていると「雅言集覧」の文字がしょっちゅう出てきますからね。抜六 そうなんです。雅望は雅言集覧の進行具合について春...
書冊(版本・狂歌集・自筆稿本等)

『吾嬬日記』と題する遠藤春足旅日記(序文・大江広海、石川雅望)

撮影:徳島県立文書館 / 画像:P2020003文政七年 東日記遠藤春足が阿波から江戸へ行く道中を記した旅日記。遠藤家は藍商を営んでおり、江戸にも店を置いていたが、春足は三、四年に一度様子を見に江戸に出向いていたとのこと。今回の吾嬬あづま日...