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(滝沢)馬琴 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-5山居山さとも茶菓子ハさらに事かゝすまつ風のおと落雁の声    馬琴*松風・落雁 ともに江戸期の銘菓。○馬琴 滝沢馬琴 明和四年~嘉永元年(1767-1848)江戸後期の読本作家。徳田武氏ご教示分山居...
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六樹園 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-3いかてわれ項羽かちからもちの夜に月のかくるゝ山をぬかまし  六樹園○中秋の名月を隠す山は邪魔。なんとかして項羽の力を借りて、山をどかせたいものだ。「力抜山気蓋世」(項羽本紀)によるか。徳田武氏ご教示...
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本居大平 和歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-2禁中御簾にふく風のゆきゝもこま犬のまもりかしこき九重の内  大平○清涼殿 昼の御座(ひのおまし)の前には獅子と狛犬の彫り物があり、帝を守っている。徳田武氏ご教示分禁中 大平(本居大平)御簾にふく風の...
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本居大平 和歌(狂歌?)色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-44-3花時鞍馬多もの見ると馬も車もゆきちかふ花の都は今さかりなり   大平気づき○実に平凡。
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(宿屋)飯盛 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-44-2盗跖と伯夷をたにも見わけえぬ天ははるかにまた青いもの  飯盛気づき○盗跖は悪人の、伯夷は善人の代表的人物。その見分けさえつかない天道はとんでもない未熟者だ。「天道は是か非か」(史記)によるか。
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(加納)諸平 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-43-4雨後夏月ゆふたちに大???る小車のわたちの水は月になりゆく  諸平気づき○諸平 加納諸平 文化三年~安政四(1806-1857) 江戸後期国学者。十八歳で和歌山の医師加納家の養子となる。本居大平に国...
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季鷹筆 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-43-1四月に時鳥きゝしといふ人多けれは耳なしの名におふ老ハほとゝきすきゝ?と初音やきくそ???    季鷹
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(平賀?)源内筆 古今集484の和歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-42-6読人しらす夕くれはくものはたてにものそおもふ天津そらなる人??ふとて   源内??気づき○夕ぐれは雲のはたてに物ぞ思ふ天津空なる人を恋ふとて(古今集巻十一484)
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六樹園 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-42-5月をみるなところおほきそのなかにおやのおやなるおはすての山   六樹園
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六樹園筆 狂歌色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-42-1みよしのは 桜もさくら  歌人の ことばの花も  山をなす山   六樹園