色紙 皆川愿(淇園) 撮影:四国大学 / 分類:手鑑3-13-2 さくらさけるもとに たをやめのあまた さけのめる絵に 皆川愿皆人のよりくる花の本に社(こそ)時めく春の色ハ見えけれ 此哥ハ千蔭主よりもとめに南(なん)語注・気付き*皆川愿 皆川淇園 享... 2024.07.24 色紙
色紙 筆者不明 壬生忠岑・古今集入集の歌 撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-68-2 壬生忠岑久かたの月のかつらも秋は猶もミちすれはやてりまさるらん語注・気付き古今集・秋・上・一九四・壬生忠岑。機知に富んでいる名歌。狂歌と言ってもいい。狂歌が和歌と紙一重である好例。 2024.07.11 色紙
色紙 飯盛 狂歌色紙 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-47-2淵明か頭巾うらなきましハりハ酒にこしたるものや有へき 飯盛気づき○淵明か頭巾 紅頭緑酒 世俗の交わりを避けていた陶淵明が酒を造っていると、おえらいさんが尋ねてきたので、かぶっていた頭巾で酒を隠... 2024.05.31 色紙
色紙 六樹園 狂歌色紙 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-46-6春たちて見し初夢のはつ茄子嫁はともあれ獏にくはせし 六樹園語注*はつ茄子 初夢にみると縁起のよいもの。順番に「一富士二鷹三茄子」*獏 伝説的生き物 人の夢を食って生きると言われる。 2024.05.31 色紙
色紙 (鹿都部)真顔 狂歌色紙 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-46-2春暁初いめに たから船?く ふなうたはさめてもうたふ あかつきのとり真顔気づき○???。真顔はあまり一般的でない仮字(音の当て字)を使いたがるくせがあるようだ。 2024.05.31 色紙
色紙 六樹園 狂歌色紙 撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-45-6きのふまて雀がくれと見し草の我つらはきにとゝく夏の野 六樹園○雀がくれ 若草が伸びてきて雀の体を隠すほどになることをいう。晩春の季語。徳田武氏ご教示分きのふまで雀がくれと見し草の我つるはぎにとゞ... 2024.05.30 色紙