基礎資料

書簡

六々園宛て五老書簡 春足が久々の江戸下向にて雅望と対面 頼まれていた認めもの(一九・北渓など)未だ出来ず 雅言集覧残り出来次第送る 雅雄の事など

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-19-3御手書拝読仕候残暑つよく御座候へ共御平安御座候之趣奉賀候実に先達而は久々之御下着ゆるゆる御対面大慶仕候其後早速御伺可申上処被仰置候所々認もの出来不申一九今以て四国いたし帰宅不仕北渓方ニも少々取込有之...
書簡

六々園宛て五老書簡 『五十人一首』春足方へ無事到着の由 雅言集覧摺りにかかる 右大尽・猿人別号のため金一方受納 文丸が春興帳にとりかかる

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-19-2御安泰御由奉察居候然は五十人一首無恙到着仕候由悦入候集覧も此節すりにかゝり居り候九月中ニハ出来いたし候其節早速御届可申上候紀州へも可遣よし被仰下勿論そのこゝろニ?罷在候右大尽君猿人君ゟ別号之事ニ付金...
書簡

雲多楼宛て五老書簡 「春興御あつらへのすり物」出来(春足の注文品) 「飲食狂歌合」の判語 「かほる」の仮字他用字についての春足の質問に対する回答

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-18-1新年之御多御同慶祝納候弥御万福奉察居候?生無事罷在候御安慮可被下候春興御あつらへのすり物出来いたし候ニ付御届申上候但御年書正月十七日ニ着いたし同十八日ニすり物師へ申つけ?分いそかせ候てやうやう今日出...
扇面・団扇

四方歌垣(鹿都部)真顔 愛国的日本賛歌 長歌と反歌

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-17-2  寄国祝をよめる俳諧ふりの長歌かけまくハかしこけれとものたまくはいひにくけれと酒うまく魚鳥うまく米すらもうまし皇国とことくにゝ聞うらやミてゝ咽ならしさひつるえみし歯をときてゝはむかふえみしいにしへ...
書き物

雅望筆 六々園及びその社中の紹介文

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-16-1六々園は阿波国遠藤氏の号なりとはさかひはるけき江戸のあたりにてもしらさるものはあらさなりされとこゝらの山川をへたてぬれはルウフルに聞とりかたく遠眼鏡のおよふへきならねは六々といふゆえよしなとはいかな...
色紙

清澄 色紙

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-15-3    清澄よし野川うつれる花に深山木のたちならひたる筏一組
書簡

遠藤君宛て五老書簡 追加の注文品がまだ着かないとのことだが注文があったときすぐ八丁堀の店へ届けた 雅雄長逗留へのお礼 山東京傳死去

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-15-2御手書拝読薄寒之砌皆々様御安泰察居仕候然ハ追加之巻延着之由此方ニてハ着いたし候日数わすれ候へ共御地より着致候日すぐニ点あへ候而直ニ八丁堀御店へ差出し候もし破船之中へ積いれニ相成候やおほつかなく被存候...
書簡

六々園宛て五老書簡 尊号証文延引の事 雅言集覧は文丸が清書に取りかかり初篇は年内彫刻予定 雅雄徳島を出発したか確認等

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-15-1漸薄寒に及候へ共御強健之趣承知仕大慶いたし候然ハ尊号証文したゝめ候様被仰聞候所残暑已来大ニ弱りとかく臥辱それゆゑ筆とり候事物うく大延引ニ罷成候御寛恕可被下候さてさて狂文なからつたなき事共御覧恥入奉存...
書簡

遠藤大人宛て五老書簡 雅言集覧・大平の序文受け取った 大平への寸志は御差し止め頂いたがゆくゆくはお礼をしたい 逗留中の雅雄の長患いが回復して嬉しい

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-14-3炎熱御万福大慶仕候然は大平先生序文御届被下千万(?)ニも大慶奉謝候偏御心配?感佩仕候付而菲薄なから寸心をも表し度奉存候所御さしとめ之趣文丸申候故御?ニ不及其事?而ゆくゆく御礼も仕り度候くれくれ御つい...
書簡

六々園宛て五老書簡 雅言集覧校合すり送付 雅雄の長逗留お礼 盛砂は律義で義気ある男 盛砂家宅焼失 雅言集覧序文の件くれぐれもよろしく(念押し)

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-14-2新年之御慶御同意?存候余寒甚敷候へ共御強健ニ御座候之趣奉察居候扨は雅言集覧序文之事ニ付御心配奉謝候少々校合すりさし上候よろしく御取斗可被下候雅雄長逗留御厄介之程御礼可申上様も無之奉存候さしあたり江戸...