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月渓(松村呉春) 鹿の画と賛(『平家物語』大原入からの引用)

撮影:遠藤雅義 / 分類:20231009-K3 神無月中の五日のくれかたに庭に散しくならのはの物ふみならしてきこえけれは女院世をいとふ所に何者のとひ来るやらむあれ見よやしのふへき者ならハいそきしのはむとて見せらるゝに小鹿のとをるにてそ有け...
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(本居)大平門の前田ぬしを介して野呂介石に山水画を描いてもらったいきさつ、及びその絵のことを詠んだ長歌と反歌

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J30 いそのかみ古事記に久延比古は足あるかすて天の下のあらゆることをことことにしります神といちしろくへつたへてあれと神ならぬ世の人たれかあしゆりて千里のをちの海山をしることあらむゐなからにみるこ...
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阿波守からの指示書

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J29   ?(*仍?)而益々用取ハ無之候  何時たりとも慥成便宜  次第ニ可被越候以上乍便宜染筆候然者其元ニ在之延寿之刀但樋有さめさや銀の車つば西丸へ相伺早々もたせ可被越為其如此候??     ...
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中田琇瑩 七言絶句

以下の翻刻・訓読・現代語訳・語注は徳田武氏のご教示による。 撮影:四国大学 / 分類:20230909-J28 林松含翠竹添青早起依窗心地清幽光明媚朝雲上紅旭團々寉一聲  中田琇瑩拝 訓読 林松は 翠を含み 竹は青きを添う早(つと)に起きて...
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長収 和歌

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J27   祝言     長収和らくをこゝろのたねと国の名もともにことはの道よりやたつ 語注・気付き ○長収 有賀長収(あるがちょうしゅう)? 江戸時代中期後期の歌人。有賀長伯の孫。
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皆川愿 五言古詩

以下の翻刻・訓読・現代語訳・コメントは徳田武氏のご教示による。 撮影:四国大学 / 分類:20230909-J26 飛々江北鳧夜半赴東畴群翼来驟雨為有稲粱求乗昏言避害不覺羽響尤執弋誰家子犯霜度林丘一箭聞風發両匹連雲頭駭聲分飛隊哀叫堕荒溝潜形...
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越山々人 春日懐古 七言絶句

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J25 *越山々人 芳川顕正(あきまさ) 天保十二年1842~大正九年1920 日本の官僚・政治家。旧姓原田、号越山。
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(市川)米庵 四十九生辰自寿吟

以下の翻刻・訓読・語注・現代語訳は徳田武氏のご教示による。 撮影:四国大学 / 分類:20230909-J24  四十九生辰自壽吟  余 廿年前、相師監曰、年四十九、當春夏之交、應獲疾隕命。  今年、値其数、自知不可逭。何圖禄料未盡。無事到...
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鵬齋老人 七言律詩?

撮影:四国大学 / 分類:20230909-J23 *鵬齋老人 亀田鵬斎
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(大田)蜀山人 七言絶句

以下の翻刻・訓読・現代語訳・コメントは徳田武氏のご教示による。 撮影:四国大学 / 分類:20231210-A11、20230723-J11 忠義只傳国姓爺終看韃靼奪中華清風一自掃頭上四百餘州罌粟花  蜀山人 南畝印 訓読 忠義 只だ国姓爺...