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書簡

六々園宛て五老書簡 昨日は御饗応ありがとう 只今鯛魚到来、吸物を作ったお茶漬け用意、御入来を乞う

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-38-1昨日は御饗応忝奉存候只今鯛魚到来仕候間吸物ニ申付候一寸御来臨御茶漬聞し召候侭奉存候即刻御入来奉待候(?)以上四月廿日六々園大人     五老気づき○文政十一年1828、春足が江戸に下った時の連絡か?...
書簡

六々園宛て五老書簡 物語追加おもしろい 御連中御詠集方枝男が引き受けたこと了解 雅望が夏中㾮瘡を患い日々薬湯治療 一曲亭主人帰国したか

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-37-2貴書拝誦少々冷気相催候処御楽安奉賀候物語追加おもしろく承り候即奉返上候御連中御詠集方枝男と申御仁御ひきうけの由可然奉存候老夫夏中ゟ㾮瘡ニて手足ことことく腫物いてき今以全快不仕大難義いたし候日々薬湯ニ...
書簡

六々園宛て五老書簡 百人一首の思召おもしろい 岳亭定岡と福のやが大喧嘩 百人一首出版費用の見積もり 岳亭が春には四国行脚の予定、春足方にも寄ると思う

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-37-1御安泰御由奉察居候然は百人一首の思召ことおもしろく承り候右ニ付岳亭へ之貴書すぐに届申上候爰ニ一ツの思はざる事出来候ハ岳亭と福のや大喧嘩ニ而絶交と相成候右ニ依而私方之月並之絵も岳亭ニハかゝせて呉るなと...
書き物

近松門左衛門『出世景清』阿古屋(歌舞伎では「壇ノ浦兜軍記」阿古屋の一節と思われる) 筆跡は石川雅望

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-36-1やおれあこやなとて琴をはひかさるやすらひをろハあとくらましゝ夫かありかをあきらけくいはんとにやと???かさねとふこの重忠か心のそこハしらされとあなかちに琴ひきよせつされと男のゆくかたいはんすへなけれ...
錦絵

素羅園天馬筆 北渓写 狂歌錦絵

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-43-2     応需      北渓写(五側マーク)楽屋図弐番続もろ  人の 肩をも  こへて  やつこ    凧 雲井に   たかく のほる   春かせ  素羅園    天馬気づき○市川團十郎楽屋 蛇の...
書き物

遠藤萃雅(春足の弟)墓碑銘原稿 菊池五山撰文 菊池五山書

以下の翻刻・訓読・コメントは徳田武氏のご教示による。二〇二四年一月一八日撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-35-1君姓遠藤、名昂美、字子喬、称雄藏、堂曰萃雅、亭曰春色、綾屋、昂斎。皆其別號。而特以萃雅著。阿波石井人、父名春正、母多田氏、其兄...
扇面・団扇

菊池五山 扇面 七言絶句

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-34-3??掬花不出宮東君?籥別?功人間布遍新*自胸許化為?羽蟲一春不見蝶 五山 印語注*籥 ヤク ふえ 竹で作った笛(大字源)気づき○お手上げ どなたかご教示願いたい。(春足が)五山に墓碑銘を依頼した折、...
書簡

遠藤宇治右衛門宛て五老書簡 春足江戸下向、雅望宅訪問 種々土産の礼 右大尽より金一封受納 雅望より鯛魚一尾進呈 明後日六日福のやへ御来臨を乞う

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-34-2尚々明後六日福のやへ御出被下候やうかしこゟもくれくれ申来候拙宅へ向入来可被下候昨日は御入来被下御早々之仕合奉存候其節種々御ミやけ被下甚心痛入奉存候左大尽君ゟ一封御授被下これ亦可然御礼御申可被下候扨御...
書簡

六々園宛て五老書簡 春足・社中の詠草一覧返上 歌雄このたび江戸下向 歌雄に言付けて碑文の事を菊池五山に依頼 雅言集覧・四之巻出来たので別便で送った

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-34-1暖気御安泰奉賀候然はかねて被仰聞候詠草やうやう一覧返上仕候御会主へ宜御伝へ可被下候此度歌雄君御下向ニて碑文の事五山子へ承りあはせ即かの仁よりサンカイへたのみ清書いたさせ候清池は三月中死去いたし候より...
書簡

六々園宛て五老書簡 雅言集覧四之巻八冊返送 宇治のすさひ雅望の序文書いた 雅言集覧五之巻出来 清石問答について 宇治のすさひ大感心

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-33-3御安康奉賀候雅言集四之巻八冊御かへし被下収納仕り候此度宇治のすさひ御みせ被下序文したゝめ候やう御をしへのまゝ筆を採候あまり手もなきこと恥入?申候此程ハいそかしく候てこゝろとゝめたることハ出来申さす候...