御初(?)書捧読先々
寒冷甚敷御座候へ共
御安康御由奉賀候
蜀山人著述さしあたり
近所ニ無之あとより可奉呈候
末?かぬしふろふきの
狂歌おかしく承り候
歌かるたへも御佳作加入
仕候事にて候但そのもとは愛より出てと申
御歌なり此節種々多忙
万々来春?申上候先
御答迄如斯御座候謹言
極月十日 五老拝
雲多楼大人
気づき
○①蜀山人著述(蜀山人の著作)(春足が送ってくれと頼んだか)近所に見当たらないので後から送る。②末?ぬしの「ふろふき」の狂歌おもしろい。③狂歌かるた、春足作の「其元は」を入れた。
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