2024-08

短冊

春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-52-4、3-52-5、3-52-6山吹の花のころにもほとゝきすくちなしなれやさらに声せぬ  抜足むつはかりかくせるとても何ならむ齢はしれた万年の亀      抜足 旅宿花かくはかりたちはおくれし旅衣...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-52-1、3-52-2、3-52-3 朝花玄宗とあちらこちらに楊貴妃のはなゆゑわれは朝おきもしつ  抜足 六月半はかり 江戸へゆく人のもとにあつき日はあふき見てゆけ倒にそらにかゝれる不二の白扇   抜...
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春足(抜足・六々園) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-51-4、3-51-5、3-51-6月もなくまたほしもなくほとゝきすともになくなるむし雨のそら  抜足 人の七十の賀にあやかれや東方朔か西王母よはひはこのミしたひなるもゝ 六々園 よし原にて ふられけ...
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春足(抜足・六々園) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-51-1、3-51-2、3-51-3すきものといはるゝもむへ雪のよもいとはて寝やにかよふうめかゝ 抜足 夜梅待人のありとはなしにねやの戸もさゝてそあけぬうめかへる夜は 春足道成寺まハすといふてうくひす...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-50-4、3-50-5、3-50-6 夜梅桜より是をやあたと名にたてむたか寝屋へてもかよふ梅かゝ  抜足 水邊の柳から人のまくらともせしゆかりとやなかれにかゝる青柳の髪    抜足 職人盡歌合 しける...
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春足(抜足・六々園) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-50-1、3-50-2、3-50-3 落葉随風龍田川はかりかそらのうみまてもにしきとなれる風の紅葉    抜足 加茂きくを子の はしめてとふらひ き給うけるに/よみて出しける花雪のふることしれる人とめ...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-49-4、3-49-5、3-49-6 朝花玄宗とあちらこちらに楊貴妃のはなゆゑわれは朝おきもしつ  抜足 落葉随風龍田川はかりかそらのうみまてもにしきとなれる風の紅葉    抜足すきものといはるゝもむ...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-49-1、3-49-2、3-49-3 竹雪鶯もまたこぬさきにまとちかくこゑをたてたる竹の雪をれ   抜足花の雪馬にハのらし通しりていへにかへらむことのうけれハ 抜足 夜梅梅かゝのうつるをそれとくらまき...
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春足(抜足) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-48-4、3-48-5、3-48-6 菊花といふ花にをくれて花といふはなにおくれぬ菊の花の香   抜足 風鈴短冊はとくふき散りて風鈴はさらにおとせぬかせのすゝしさ 抜足 雨中花はかせらもおとろきやせむ...
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春足(鼻垂) 狂歌短冊(三葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑3-48-1、3-48-2、3-48-3 朝鶯暁をおほえぬころにうくひすハ梅花の星を載てなく      春足 雨中時鳥さみたれのつれくにまつきゝたきは琵琶倭琴より山ほとゝきす   春足 桜いにしへの雨はし...