2024-08

短冊

田鶴丸・広海・京傳・長基 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-14-1、4-14-2、4-14-3、4-14-4 花茶屋かさす串の団子もよしの山はれ(?)て丸めし一目千本  田鶴丸 千鳥うらちとりむれてみたれてしつけきはひとりひとりか?くねなるらむ  広海 春雨...
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一九・真顔・飯盛・蜀山 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-13-1、4-13-2、4-13-3、4-13-4印籠のミ??のうちに春の(か)来てたつや霞(?)も二重三重   一九 対雪酌酒さかつきを持?そ??ふるはれてこほしかけたる雪そたのしき  真顔蓬莱の山...
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高尚・田鶴丸・広海・古渡 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-12-1、4-12-2、4-12-3、4-12-4 女柳の枝を ひかへてたてりたをやめのかつらにせむと手にとれとまた色うすきあおやきの枝    高尚なからへてことしもさくら見をるかと花のおもハん老そは...
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清島・千蔭・大平・長杖 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-11-1、4-11-2、4-11-3、4-11-4 尋紅葉嵯峨の山しくれふる道跡とめていろつくミねの紅葉たつねむ   清島 むさしのゝこかね ゐのさくらを見/にまかりて啼(?)わたる天の(?)かハらか...
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飯盛・春足・真顔・大平 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-10-1、4-10-2、4-10-3、4-10-4世中に酒といふ物なかりせばなにゝ左の手をつかふへき   飯盛 柳うき世をハとくはなれたる西行もしはしをしめる青柳の髪    春足 春雨潤花児桜ひた??...
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??・馬琴・清澄 狂歌短冊(三葉)、鵬斎 五言絶句短冊

鵬斎老人の五言絶句の翻刻・訓読・現代語訳・コメントは徳田武氏のご教示による。撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-9-1、4-9-2、4-9-3、4-9-4 よみひとしらすよそなから???よりも夏の夜のみたてぬゆめの?なかりける   ??...
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一九・田鶴丸・大平・三馬 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-8-1、4-8-2、4-8-3、4-8-4 不言恋嬉しさも半分こハさ半分にまつていはれぬ身こそつらけれ  一九この世から一枚ぬきてやりたきはにまいにつかふうき人の舌   田鶴丸 浦霞玉ひりふ玉津島辺ゆ...
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真顔・大平・万象・雅嘉 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-7-1、4-7-2、4-7-3、4-7-4 祈不逢恋蓬莱ハなかこはかりの納太刀かけても神にさやはいのりて(?) 真顔 八月十五夜こよひとてひなのはてまて円居してあそふそ月の都人なる      大平ほと...
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正根・蜀山・諸平・広海 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-6-1、4-6-2、4-6-3、4-6-4 山早春梓弓はる立にけり妻こもる矢野の神山霞たなひく     正根功ならす身もまたいまたしりそかすなはかりとけて何のやくなし  蜀山 夏昼かなまりにいれしけつ...
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高尚・真顔・春足・京傳 狂歌短冊(四葉)

撮影:四国大学 / 分類:右から手鑑4-5-1、4-5-2、4-5-3、4-5-4 猿のぬさもちて たちまふかたにかくそとやおののまなひも人ハ見んひとまねするは猿はかりかは  高尚 若き女とも 春の野に出て 遊ふところ腰帯の紫野ゆき標野ゆき...