2024-08

書き物

本居大平 和歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J12-2 春日詠湖花歌      平大平花なしと思ふこゝろの浦風も比良の根遠くにほふしらくも
書き物

三馬叟 戯賛(?)

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J12-1番頭新造お茶ひいては廓の壁面をにらんてあくひの一大喝振袖新造名ウ代となりてハ床の屏風にむかつていひきの一大息ほたて貝に禅味をあまんし茶碗酒に空寂をあちハひ大悟のまなこに粋と野暮とを見破ら...
軸物

(大田)蜀山人 七言絶句

以下の翻刻・訓読・現代語訳・コメントは徳田武氏のご教示による。撮影:四国大学 / 分類:20231210-A11、20230723-J11忠義只傳国姓爺終看韃靼奪中華清風一自掃頭上四百餘州罌粟花  蜀山人 南畝印訓読忠義 只だ国姓爺を傳ふる...
軸物

差出人、宛先不明書簡

解読できず撮影:遠藤雅義 / 分類:20230723-J10語注・気付き*判読できず。手鑑1-53-1と同じ筆者?加藤千蔭か?
軸物

遠藤宇治右衛門宛て本居三四衛門書簡

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J9新禧御祝詞辱致拝見候先貴家愈御揃御安福御重齢奉賀候拙宅皆無事致越年候御休意可被下候右乍御?嘉儀申上候??何位(?)候恐惶謹言      本居三四衛門   二月三日   遠藤宇治右衛門様去年九月...
軸物

(宿屋)飯盛 狂歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J8 人によみて つかはしける歌よみはへたこそよけれあめつちのうこきいたしてたまるものかは       飯盛語注・気付き*「ちからをもいれずしてあめつちをうごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとお...
軸物

春足 狂歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J7ふな人はいつこをさしてこくならむかすミはてたる春の海原    春足語注・気付き*内容的には狂歌というより和歌に近い。
軸物

六樹園肖像と賛 北渓画

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J6物くはてゐれはこそあれ能のなきおやちかひとりふえしうつし絵     六樹園     北渓画語注・気付き*魚屋北渓(ととやほっけい) 安永9年(1780)~嘉永3年(1850)葛飾北斎の門人。寛...
書き物

(本居)宣長 今様歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J5山家のこゝろをよめる          宣長世のうきことハのかれすむ柴のあミ戸もさすか又嵐の音の身にしみて都こひしき山のおく語注・気付き○「世の憂きことをのがれ山の奥に柴の戸の庵を結び隠栖した...
軸物

(本居)宣長筆 東照大権現(徳川家康)の御代を称える和歌

撮影:立石恵嗣 / 分類:20230723-J4東照神命之安国登志豆米坐祁流御世者萬代    宣長語注・気付き○東(とう)照(しよう)の神(かみ)の命(みこと)の安(やす)国(くに)としづめましける御(み)世(よ)は萬代(よろずよ) と読む...