2024-04

書簡

春足宛て本居三四右衛門(大平)の書簡 (春足の)詠草及び質問について返答 「呵苅葭」を春足が読んで疑問解消とのこと喜ばしい 春足からの類書の問合せに対して大平の著述目録を送った

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-1-2残暑強御座候処貴家愈御清安可被成御起居奉欣然候愚老無恙居申候乍慮外御放念可被下候一四月廿一日御日附之貴書五月九日ニ相達し辱致拝見候さて去冬はしめて御遣し被成候御詠草御柳問等拝見いたし返上申候処其頃相届...
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春足宛て本居大平の返書 春足入門の承諾

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-1-1追而申先達而ハ故翁年回手向之題御詠書忝??候いせへも写し遣し申候よろしく御礼申入候様礼申来候事に御座候 以上貴書忝致拝見候御揃愈御平安御暮被成候 由珎重奉存候寓老無事居候乍慮外御休意可被下候先ニ徳島人...
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春足宛て五老(六樹園)書簡 蜀山人宅で開かれた狂歌会が盛況 春興帳のすり物遅延の詫び

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-4-2炎熱凌かね候御万福察居仕候先達ては御地名産の素麺頂戴奉感謝候江戸にてハ一向無之品ニ而五彩ミなミな眼をおとろかし申候南畝もくれくれ御礼申候事ニて候扨梅のひゝき今十日麹町師楼にて興業撮影:四国大学 / 分...
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春足宛て五老(六樹園)書簡 五色素麺の礼 南畝にもお裾分け

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-3-2弥御壮健之由大慶仕り候扨は五色素麺遠方之所御授被下御厚意奉謝候実ニ珎物にて江戸にてハ初而見候事にてみなみな目をおとろかし南畝へも使にて届け候殊の外よろこひ候由にてくれくれ家内一同御礼よくよく申上候事に...
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春足宛て雅望書簡 春足が詠草の朱料として金一両送ったことに対する謝礼

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-3-1七月二十五日之御状此節到着逐一拝誦仕り候冷気之砌御安康ニ御座候奉察居候此度ハ御連中御詠藻被遣一覧返上仕候付而金一両為朱料御授被成下?之至千万奉謝候御かたかたへ可然御礼御つたへ可被下候すり物も東都少々ゆ...
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春足宛て石川雅望書簡 『海道狂歌合』のお礼 『万代狂歌集』を送付

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-2-4其後?御??打過候秋冷弥増候御壮健御由奉賀候先達而ハ海道狂歌合一本御授被下奉謝候万代集できニ付御届申上候よく誤も有之候へ共先ず先々いそき御覧ニ入れ度八丁堀へむけ差出し候??跡可申上候以上九月十六日雲太...
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春足宛て石川雅望書簡 蜀山人墨跡遠藤家到着 『万代狂歌集』八丁堀阿波屋へ 『源注余滴』校合中 『雅言集覧』編著の意図

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-2-2九月廿七日出之貴書十月廿七日拝見先々寒冷日増相募候処御壮健御由奉察居候蜀山人墨跡到着仕由安堵仕候其後万代集一部八丁堀なる阿波やへ差出し候此節相届候や源注余滴おほかた校合いたし候へ共今少々骨をりいたすへ...
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春足宛て、石川雅望(宿屋飯盛)書簡 狂歌作者部類、梅かへ物語、続万歳集など

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-1-2六月十五日之貴書相届奉拝読候御壮健ニ御座候之趣大慶仕候作者部類御覧被成候由御勲功(?)に被仰聞殊ニ々才金一歩御授被下甚恐入奉存候前月とおほへ候梅かへ物語と題し候狂文御覧にいれたく八王子へ届候いまた御地...
書簡

春足、石川雅望(宿屋飯盛)入門 文化七年(1810) 雅望の返書

撮影:四国大学 / 分類:手鑑2-1-1かゝるあたりをもすてさせたまはてふりはへ御せうそこたまはりぬることうれしさおほかたならすおほへ侍り御ふみにそへて給ハりぬるむきなハ一はこことにめつらかなる物にてとく調しあちはひて見給へつるによのつねの...
扇面・団扇

七代目市川團十郎の発句 扇面

撮影:四国大学 / 分類:手鑑1-17-3?(車扁に鳥の字)の啼間くやほとゝきす  七代目三升※啼間の後は「くの字点」で、直前の文字の繰り返しを表す。ここでは「啼間」の繰り返し。語注*車扁に鳥の字 カシドリか?カシドリならばカケスのこと*七...